また卒業かいな:紫水キキ卒業に関連して思うこと

2024-05-18 11:34:05 | Vtuber関連

 

 

ブログのアクセス解析を見ていたら、「ななしいんく」の記事が伸びていたので何ぞあったんかと思ったら、紫水キキ卒業ですか・・・と聞いても実は全く驚いていない(虎城アンナ、獅子王クリスと続いてるなあとは思うが)。

 

旧「緋翼のクロスピース」は音楽活動をメインにしたグループだが、774.incの中では最も結成が遅く、それぞれにキャラクターは立っているように見えたが、登録者数という観点では2~3万が変わらない状況で、企業所属としてはなかなか苦しそうだなあと思って見ていた(個人の活動を追っていたわけではなく、あくまでコラボした時に情報を確認していたレベルなので、詳しい人にはまた別の見え方をしていたのかもしれないが)。

 

で、前年にグループの解散と「ななしいんく」への統合が行われ、言わば全員が横並び状態になったわけだが、そこからもあくまで登録者数という観点では変化が鈍い状態が続いていたため、声の特徴や歌というわかりやすい武器がある以上、ななしいんくに属し続ける大きなメリットがない限り、個人勢になったりVtuber自体をやめる動きは割と時間の問題かもしれんね・・・というのが傍から見ていた感覚であり、ゆえに今回の卒業に驚きはない、という感想になる(あるいはキャラクター性は全く違うが、狼森メイのように、同接が割と安定して500を超えていたりすると、登録者数にそれほど大きな変化がなくても、モチベーションが保ちやすいのかもしれないが)。

 

ななしいんくメンバーも手をこまねている訳ではなく、龍ヶ崎リンや柚原いずみのように立ち絵を大きく変更したメンバーもおり、何らかの変化をつけようと営為努力を続けているのは見ているが、大きな変化を作るには至っていないように見受けられる。この辺は爆発力を狙った仕掛けを作ることの大変さ・難しさ・ストレスと、固定ファン層に同じようなものを提供し続けることの安心感・危機感とのバランスなので、難しいところだよなあと感じている次第(まあ爆発力と言うのは簡単だが、誰が見てもわかる尖った個性と集客力なんて、「新兎わい」レベルのぶっ飛び方をしないと、2万人を超えるVtuberの他に大量の娯楽があるこの時代、なかなか新たに発見してもらうのは難しいわな)。

 

まあこちらが何かできる訳でもなし、見守るしかあるまいて。


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