
ホテルを出て一路エミノニュ桟橋へと向かう。百万トルコリラ(およそ80円)を払いハレム行きに乗る。出発まで少し時間があるということで、赤坂は焦りを鎮めるためサングラスをかけて景色を眺める。大石は船内でミネラルウォーターを買って酔い止めを飲む(赤坂によれば、彼はかなり落ち着いていたらしい。自分の分を払ってるゆえのゆとりだろうか)。15分ほどでして船が出た(桟橋への移動とこの出航までの時間を先のブラフで稼ぎたかった、とは赤坂の弁)。
15分ほどでハレムに到着。ここまで来てかなり安心したので、大石が元々行くことにしていたハイダルパシャ駅を見学することに。駅そのものは「アジア側終着駅」以上の感慨をもたらすものではなかったが、そこから見えるアジア側の風景(海や気球)は素晴らしいものであったという。(続く)
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