島南端の灯台から移動し、島中央付近にある一宮神社へ。こちらは「いっくう」と読むらしいが、初めて聞く呼び名に興味が湧く。
ちなみに目の前は海。
神社や祭りの由来がおもしろい、てのは確かにその通りやね。また島流しの場所ということもあって、後醍醐など様々な貴人の逸話が残っている。
ふっといしめ縄やなあ・・・と思いつつ、お賽銭を納める。
こちらは江戸から続く芝居小屋とその由来の説明。
芝居や踊りで悪天候が解消されるのかとも思うが、まあ引きこもった神サマを祭りで引っ張り出したなんて神話もあるくらいだから多少はね(・∀・)
鳥居を上から望む。なかなかに美しい景色なり。
なお、鳥居の先にはお祭り用のミニ櫓みたいなのがあった。
そう言えばかつて祭りの際は若衆などの主導により無礼講や夜這いのようなカオス(非日常)が現出された訳だが、それが家族形成やらにも繋がったという点では、コミュニティの(再)統合や再生産という機能を担った点は押さえておきたいところよな。
で、最後に寺を撮影。隠岐においては明治維新の際の隠岐騒動で寺が根こそぎにされたため、今ある寺は新しいものばかりで規模も小さい。この寺をの佇まいは、ある意味それを象徴するものと言えるだろう。
で、最後に寺を撮影。隠岐においては明治維新の際の隠岐騒動で寺が根こそぎにされたため、今ある寺は新しいものばかりで規模も小さい。この寺をの佇まいは、ある意味それを象徴するものと言えるだろう。
この話についてはいずれまた。
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