前回は赤坂・富竹・葛西の役割分担について話した。今回は戦闘力の妥協点ということで、赤坂と富竹の身体能力に絞って考えてみたい。
前にも書いたように、皆編で囲まれて抵抗できなくなるシーンがはっきりと書かれており、それほど無茶な能力を持っているようには描けないという縛りがあった。だから山狗五人を相手にして見事捕まった(笑)のは、そういった彼の限界を意識しての描写であったと思われる(もちろん、彼が捕ま . . . 本文を読む
思い出してほしいのは、皆編において戦闘力に対する批判が少なからず出ていた、という事実である。詳しい内容は割愛するが、大ざっぱに言うと「特殊部隊に子供が太刀打ちできるのか」というものだった。
おそらくこれを意識してのことと思うが、祭編ではその辺りの説明に(以前よりは)注意深くなっている。例えば特殊部隊と言われる山狗が諜報部隊であり、身体能力にそれほど優れているわけではないことが描かれ、その上で山 . . . 本文を読む
まだひぐらしに関して書くことがあるので、そちらを優先的に書いていくつもり。とりあえず、戦闘力の大人編、ひぐらしの「奇跡」、「推理のための推理」、鬼編のラスト、について明日あたり書ければと思っている。
その後一週間は鬼のように忙しいので、祭編直前に携帯から上げた記事を多少まとめて掲載しようと思う。祭編が終わり、俺の問題意識も以前よりは理解してもらえてると思うので、一度読んだ人も改めて目を通しても . . . 本文を読む