
カザフスタンのアルマトイには独ソ戦に参加した28人の将兵を顕彰する施設があるが、それに隣接した戦争博物館の前で、軍服を着た子どもたちが引率の人か何かの指揮に合わせて歌っているのが目を引いた。
しかもその曲が「カチューシャ」で、愛国的だが好戦的ではない、という絶妙なチョイスだなあと感じた(日本だとピンときづらいかもしれないが、まあ日本語の歌としては「イムジン河」あたりか)。
ちなみにこの階段ではおそらく入隊したてとおぼしき少年兵(多分高校生くらい)が、男女混ざって銃を持ちながら行進訓練をしていて、これもかなり印象的だった。

今までカザフスタンはもちろん中央アジア諸国の徴兵制や軍事制度、軍に対する一般人の見解などを考えたことがなかったので(例えばウクライナと比べても軍の規模が小さいとは知ってるくらい)、ちょっとこの機会に調べてみたいと思った(下に掲載した動画にもあるように、軍隊の平時における活動、例えば日本で言えば自衛隊の復興支援など、もなかなかに興味深い)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます