Room66

ベース弾きの日記

その手が創る音

2013-05-31 19:55:50 | 音楽のコト
Facebookに大変興味深い記事がありました。
大阪のライブハウスのPAエンジニアの方がのツイートのまとめです。

実に素晴らしい内容です!
目から鱗とはこういうこと。

勝手にリンク貼り付けます。すみません。
http://togetter.com/li/280269

特に面白かったのはドラムのハナシ。
「ハコに置いてあるドラムのチューニングはいじらない」
って理由。バスドラ踏んだ時にフロアが共鳴するらしく、「ドッ」ではなく「ドッボワーン」になるらしいです。
詳細は記事をお読みください。

もっと面白いかったのは、ドラマーがセッティング終わると無心にどんちゃか叩き続けるってハナシ。あるある。

長いこと「アマチュアである」という言い訳を盾にアマチュアをやってますと、昔に比べて格段に機材が良くなっていたり、それに関わる方々の技術がものすごく進化してる事に気づきます。
大昔のアマチュアバンドのライブ音源なんてバランスが悪くて下手っぴがなおさら下手っぴに聞こえるわけです。
下手っぴなくせに「モニター聞こえない」ってハナシが多くて、そのへんの件は爆笑(失笑)赤面ものです。

私的にはライブの割合は野外が多かったので、それほど困ったことは無かったのですが、ハコでやる時はそこのハコ独特の「音」ってあるわけで、PAからの出音も後から録音したのを確認してもコンプがかかってたりして良くわかんないワケです。
まぁ、下手は下手なりに。ってことで。

実際、普段練習している環境の「鳴りぐあい」がライブで再現できるワケがなく、最初のうちは(若かりし頃)ステージで音が回ってびっくりした事もしばしばあります。
慣れてくるとメンバー全員の音が聞こえる(聞こえるように工夫する)わけで、そんなに困ることはないのですが、プレイに関しては度胸が無いので練習通りってワケにはいきません。
「これがアマチュアの限界さ」っていう言い訳は常に用意しています(きっぱり)。

いろんなバンドを見てるとドラムの音圧バランスが悪いとこは、悲しいかな下手っぴに聞こえます。
ロック系ってそもそもドラムとベースでグルーヴ出して、その上にギター・Key・ボーカルと乗っかるわけなんですが、練習事情もあってリズム隊のコンビネーションはなかなか上手くいかないもんです。
ギターがめちゃくちゃ上手いカッティングしてるんだけど、ドラムのハット16が1コ抜けてたり、ベースがげつばたしたり、よくある話ですね。(気をつけなきゃ)

ベース編では「その手が創り出す音」ってのは最敬礼です。
どのフレットポジションでも同じ音量で弾いてくれというハナシも最敬礼!
DIの都市伝説(勝手に命名)も納得。
シールド変えてもあんまり音良くなんないってトコなんか赤面ものですね。

下手っぴですが、長いことベース弾いてますと、ボディが気持ちよく振動してオナカに「ブーン」って響きます。
まさに「鳴ってるな」ってカンジ。
ベースアンプの音が響いてるんじゃなくて、自宅でアンプ無しで弾いてても感じるヤツです。
そんないい楽器ばかりじゃないんですが、ハマった時の鳴り具合ってすごいもんです。
おそらくボーカルの方なんかはカラダが鳴るわけなんで、それはそれはキモチいいでしょうね。






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