先日下見をしたばかりのコースです。目黒区の案内文は前回下見の時に掲載したので、今回は個人的感想を中心にかいてゆきます。
集合場所のアトレへ向かい権之助坂を上ると、その先に煙が見えてきました。一瞬「事故?」と思ったのですが、においが漂ってきて秋刀魚を焼いていることが分かりました。この時期二週連続でサンマ祭りのニュースが流れるので、デジャブ感を感じている方もいるかもしれません。実は異なる主催者により複数ののサンマ祭りが行われているのですが、今回は品川区、来週は目黒区で行われます。
9月8日に行われたのは「第24回 目黒のさんま祭り」。主催者は目黒駅前商店街振興組合で後援が品川区。岩手県宮古市からさんま7,000匹、徳島県神山町からすだち10,000個、栃木県那須塩原市の大根500本、和歌山県みなべ町の備長炭で焼き上げた旬のさんまが振る舞われます。今年は宮古に秋刀魚の水揚げが無く冷凍サンマが使われたことがニュースになっていました。
9月15日に予定されているのが、「第43回目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)」。主催者は第43回目黒区民まつり実行委員会で後援が目黒区、目黒区教育委員会。友好都市である宮城県気仙沼市の漁港から5,000匹の秋刀魚が送られ、宮城県産大根の大根おろしと大分県のカボスを添えて無料で振舞われます。本日までアナウンスはありませんが、こちらも冷凍サンマが提供されることが予想されます。
目黒区民の私の気持ちは「品川区側がまねした」ということになり、一週間早く行われる目黒駅前商店街のサンマ祭りの方がテレビの扱いが大きいのもちょっとだけ不満です。2007年から行われている恵比寿ビール坂の「となりの恵比寿サンマ祭り」には興味があるんですけどね。
これらのイベントは落語「目黒のさんま」をモチーフに行われています。江戸時代の目黒は日帰りの行楽地、現代の感覚からすると埼玉の秩父くらいのイメージでしょうか。海にも面していません。将軍家光がひいきにした爺々が茶屋をイメージして話が作られているようです。爺々が茶屋があった場所は目黒区ですが、目黒駅があるのが品川区なので品川区にも目黒のさんま祭りを名乗られてしまうのです。
夕陽の丘
この坂が目黒通りの旧道である行人坂で、消火栓の広告にとんかつで有名な「とんき」とあり、その奥の建物はホリプロです。
ドレメ通り
衣装博物館
「ドレスメーカー学院通り」が短縮されてドレメ通りです。私より年上の世代には「ドレメ」は一般的ですが、我々の頃はもう洋裁を習うという時代ではなかったように思います。文化服装学院の方が数年早く開校しています。
亀の甲橋
目黒川
ドレメ通りは淀橋台の上にあり、目黒川が削った斜面を下ったこのあたりとは20メートルくらいの標高差になります。この近くの下目黒二丁目が目黒区で一番標高が低く4メートル強です。目黒川は潮の満ち干の影響を受けなかなか流れてゆきません。
かむろ坂
下目黒三丁目
目黒不動尊門前通り
この日は大鳥神社のお祭りで、神輿の準備をしています。
目黒不動の手水
龍泉寺なので、龍の手水です。センサーがついており近づくと水が出る仕組みで節水しています。目黒不動は羅漢寺川が削ったはけにありもともと湧水が豊富なのですが、手水は水道水なのでしょう。
大日如来
持国天
ご本尊はもちろん不動明王です。お不動様は大日如来の化身でご本堂の裏に大日如来座像が控えており、その四隅を四天王がお守りしています。
大日如来の後ろのお社
大鳥神社へ向かう山車
目黒不動の最奥にひっそりとお社がありますが、その横にある山車は大鳥神社へ向かうものです。
青木昆陽先生墓
海福寺
五百羅漢寺
羅漢寺さんは有料なので普段寄らないのですが、初めて中に入って見ました。紹介したいコンテンツが目白押しなのですが、撮影禁止でご紹介できないのが残念です。
蟠龍寺
岩屋弁天
ハギ
大聖院のキリシタン灯篭
この日も暑かったのですが、あちらこちらで萩を見ました。季節は確実に進んでいます。キリシタン灯篭は近くにあった島原藩の下屋敷から移されたものです。
大鳥神社
地元の烏森神社と比べればまだ盛況ですが、近ごろどこのお祭りも貧弱です。千年以上の歴史を誇る目黒区最古の神社も同様のようです。
区民センター
台風の影響があったこの日はゴールでのストレッチ中に雨に祟られました。区民センターで雨宿りの後、中目黒にある高級イタリアン“サイゼリヤ”でマグナム二本開けて、勢い余ってONCEで相撲観戦でした。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
集合場所のアトレへ向かい権之助坂を上ると、その先に煙が見えてきました。一瞬「事故?」と思ったのですが、においが漂ってきて秋刀魚を焼いていることが分かりました。この時期二週連続でサンマ祭りのニュースが流れるので、デジャブ感を感じている方もいるかもしれません。実は異なる主催者により複数ののサンマ祭りが行われているのですが、今回は品川区、来週は目黒区で行われます。
9月8日に行われたのは「第24回 目黒のさんま祭り」。主催者は目黒駅前商店街振興組合で後援が品川区。岩手県宮古市からさんま7,000匹、徳島県神山町からすだち10,000個、栃木県那須塩原市の大根500本、和歌山県みなべ町の備長炭で焼き上げた旬のさんまが振る舞われます。今年は宮古に秋刀魚の水揚げが無く冷凍サンマが使われたことがニュースになっていました。
9月15日に予定されているのが、「第43回目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)」。主催者は第43回目黒区民まつり実行委員会で後援が目黒区、目黒区教育委員会。友好都市である宮城県気仙沼市の漁港から5,000匹の秋刀魚が送られ、宮城県産大根の大根おろしと大分県のカボスを添えて無料で振舞われます。本日までアナウンスはありませんが、こちらも冷凍サンマが提供されることが予想されます。
目黒区民の私の気持ちは「品川区側がまねした」ということになり、一週間早く行われる目黒駅前商店街のサンマ祭りの方がテレビの扱いが大きいのもちょっとだけ不満です。2007年から行われている恵比寿ビール坂の「となりの恵比寿サンマ祭り」には興味があるんですけどね。
これらのイベントは落語「目黒のさんま」をモチーフに行われています。江戸時代の目黒は日帰りの行楽地、現代の感覚からすると埼玉の秩父くらいのイメージでしょうか。海にも面していません。将軍家光がひいきにした爺々が茶屋をイメージして話が作られているようです。爺々が茶屋があった場所は目黒区ですが、目黒駅があるのが品川区なので品川区にも目黒のさんま祭りを名乗られてしまうのです。
夕陽の丘
この坂が目黒通りの旧道である行人坂で、消火栓の広告にとんかつで有名な「とんき」とあり、その奥の建物はホリプロです。
ドレメ通り
衣装博物館
「ドレスメーカー学院通り」が短縮されてドレメ通りです。私より年上の世代には「ドレメ」は一般的ですが、我々の頃はもう洋裁を習うという時代ではなかったように思います。文化服装学院の方が数年早く開校しています。
亀の甲橋
目黒川
ドレメ通りは淀橋台の上にあり、目黒川が削った斜面を下ったこのあたりとは20メートルくらいの標高差になります。この近くの下目黒二丁目が目黒区で一番標高が低く4メートル強です。目黒川は潮の満ち干の影響を受けなかなか流れてゆきません。
かむろ坂
下目黒三丁目
目黒不動尊門前通り
この日は大鳥神社のお祭りで、神輿の準備をしています。
目黒不動の手水
龍泉寺なので、龍の手水です。センサーがついており近づくと水が出る仕組みで節水しています。目黒不動は羅漢寺川が削ったはけにありもともと湧水が豊富なのですが、手水は水道水なのでしょう。
大日如来
持国天
ご本尊はもちろん不動明王です。お不動様は大日如来の化身でご本堂の裏に大日如来座像が控えており、その四隅を四天王がお守りしています。
大日如来の後ろのお社
大鳥神社へ向かう山車
目黒不動の最奥にひっそりとお社がありますが、その横にある山車は大鳥神社へ向かうものです。
青木昆陽先生墓
海福寺
五百羅漢寺
羅漢寺さんは有料なので普段寄らないのですが、初めて中に入って見ました。紹介したいコンテンツが目白押しなのですが、撮影禁止でご紹介できないのが残念です。
蟠龍寺
岩屋弁天
ハギ
大聖院のキリシタン灯篭
この日も暑かったのですが、あちらこちらで萩を見ました。季節は確実に進んでいます。キリシタン灯篭は近くにあった島原藩の下屋敷から移されたものです。
大鳥神社
地元の烏森神社と比べればまだ盛況ですが、近ごろどこのお祭りも貧弱です。千年以上の歴史を誇る目黒区最古の神社も同様のようです。
区民センター
台風の影響があったこの日はゴールでのストレッチ中に雨に祟られました。区民センターで雨宿りの後、中目黒にある高級イタリアン“サイゼリヤ”でマグナム二本開けて、勢い余ってONCEで相撲観戦でした。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
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