花冠同人・多田有花の俳句ブログ

日々の俳句の備忘録

3 コメント

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春雨 (あみもとひろこ)
2007-03-04 22:43:29
春雨の明るく降りてやみにけり
植物に力を与えてくれる春の雨が、さっぱりと明快に表わされていて、気持がいい。さっと来てさっと去り、だんだん暖かくなっていくのですね。
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沈丁花 (志賀たいじ)
2007-03-05 13:53:03
沈丁花香りし路地を走りぬけ
沈丁の花の香が漂う路地を走りぬけた、もしかしたら香りの方が向うから微風に乗って匂っては抜けて行ったのでは?とも考えてみた。共感する句です。
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ひろこさま、たいじさまへお礼 (多田有花)
2007-03-06 18:17:59
ひろこさま、
「春雨の明るく降りてやみにけり」にコメントをいただきありがとうございました。春は雨でも風でも、それこそ何もかもが明るさに満ちていますね。

たいじさま、
「沈丁花香りし路地を走りぬけ」にコメントをいただきありがとうございました。微風に乗って香りが向こうからやってきた・・・そうかもしれません。一瞬の香りですが、印象深いですね。
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