花冠同人・多田有花の俳句ブログ

日々の俳句の備忘録

5 コメント

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緑陰 (志賀たいじ)
2007-05-26 11:59:24
緑陰に葉ずれの音を聞いている/有花
緑陰の中にいて微かな葉擦れの音までも耳をすまして聞いている。心鎮もる憩いがあります。"聞いている"の能動的な詠みに作者の思いがあって好きです。
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たいじさまへ、お礼 (多田有花)
2007-05-26 20:17:04
コメントいただきありがとうございます。

葉が風に擦れ合う音、木漏れ日が揺れるさまなどこの時期の心地よさですね。自然のものならではの魅力です。
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好きな句 (かつらたろう)
2007-05-27 12:35:56
☆ひるがえる胸の白さよ夏燕
池や田の水面をしきりに打ち、翻る燕の活発な動きが
目の前に見えるようです。その一瞬を鋭く観察し捉えた感動が「胸の白さよ」の語句に効果的に窺え、爽やかで好きな句です。
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好き句 (かつらたろう)
2007-05-27 21:14:23
☆ひるがえる胸の白さよ夏燕
池や田の水面をしきりに打って、翻る燕の様子が目の前に見えてくるようです。素早く翻る瞬間の様子が「胸の白さよ」の感動の語句により、よく窺え素敵な句です。
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たろうさまへ、お礼 (多田有花)
2007-05-28 18:14:45
コメントいただきありがとうございました。

朝、窓を開けたそのときにすぐ前をツバメが飛んでいました。あれほどのスピードで急旋回し、空間を自在に飛びまわれるのはツバメ以外にはありません。生存のため、子育てのために懸命な姿、というのは確かですが、私にはあのさっそうとした姿から軽快な遊び心を連想します。
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