花冠同人・多田有花の俳句ブログ

日々の俳句の備忘録

2007年10月17日 | Weblog
蒼空をわがものとして鶴来る
ヒマラヤを高々と越え鶴渡る
待つ人のまなざし受けて鶴来る
凍鶴の一本足の眠りかな

2 コメント

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好きな句 (宮島 千生)
2007-10-17 22:10:39
「蒼空をわがものとして鶴来る」

 いろんな鳥が渡って行き渡って来る季節ですね。
「わがものがお」が「鶴」と詠まれると「なるほど」と思ってしまいますね。蒼空もぴったりですね!!

 先日は「鷹の爪」に選を頂戴し有難うございます。
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千生さまへ、お礼 (多田有花)
2007-10-18 09:40:41
コメントいただきありがとうございます。

冬鳥が渡ってくる時期になりました。
ずっと昔は全国各地に鶴も雁も渡ってきていた
のでしょう。
飛来地では今は餌を与えたりして、彼らを保護
していますね。
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