花冠同人・多田有花の俳句ブログ

日々の俳句の備忘録

燕帰る

2012年08月22日 | Weblog
初秋の夜明けの空にかかる虹
気がつけばいつか燕の消えし空
山の辺の萩の最も風に揺れ

陽を受けて鶏頭さらに燃えており