きょうの俳句

癌と闘う自分への応援詩
--志賀たいじ[花冠同人]の俳句ブログ

きょうの俳句【09'04.02(木)】

2009-04-02 10:04:02 | Weblog
柄杓の薄氷朝の陽をうけて
摘立ての蕗芽の香も揚げられて
摘みてなお拡がる蕗芽の早みどりに

4ケ日間ほど見ぬ内に家の前の野に蕗のとうが一斉に芽吹いた。法務省の空地なのだが売れずに野原になって久しい。町内の人が愛していたポプラの老木を伐って問題なったからであろうか、除草剤も使わず除草機で年に3回も除草するので、色々の草の花が見られる様にもなり、摘む蕗の芽も安心して食べれる。早速採りたての蕗の芽が蕗味噌と天麩羅にと春の色と香りを充分堪能した。