きょうの俳句

癌と闘う自分への応援詩
--志賀たいじ[花冠同人]の俳句ブログ

きょうの俳句【6/24(火)】           

2008-06-24 10:22:43 | Weblog
潮風を背(そびら)に登る芹の花
梅雨曇り古紙交換の声こもる
梅雨空をぽんと開いて傘をさす

雨あとの草花の一気の伸びに驚くこの頃だが、北海道でもオホ-ツク沿岸は特にこの処、小雨と低温続いている、北国の梅雨と言ううべきなのだろう。土が冷えているので朝方の4月末並の低温には暖房に頼ることが多い日々である。何か空気が湿っぽく重い感じで、何となく体調も冴えない。やはり夏の日差しがいい。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梅雨空 ( 大山 凉)
2008-06-24 17:47:55
梅雨空をぽんと開いて傘をさす
ぽんと言う音で開く傘に、志賀様の明るい前向きな心が感じられうれしくなりました。
早くお天気が回復するといいですね。
お体、大切になさってください。
返信する
大山 凉様へ (志賀泰次)
2008-06-25 08:05:05
"梅雨空をぽんと開いて傘をさす"の句に嬉しいコメント有難うございます。このところ鬱陶しい小雨の日が続いていますが、傘を開く時のワンタッチの心地よい音に梅雨空の其処だけが開いた様な気分になりました。毎週水曜が治療日で、これから出かけようとブログを開いたら大山様の書込みを戴いていて朝に勇気を戴いた気分です。有難うございます。
返信する