きょうの俳句 /降霜 2006-10-23 08:07:00 | Weblog 降霜の明けて茨の息づかい どの軒も大根干しあり路地の風 見はるかす阿寒の山も暮の秋 « きょうの俳句 /宵寒 | トップ | きょうの俳句 /菱採る ... »
10 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 降霜 (松本和代) 2006-10-23 11:10:06 どの軒も大根干しあり路地の風軒並みに大根が干してあるのですね。さすが、北海道です。こちらは、早くても来月の中頃からです。外は、寒くなったことと思います。風邪などひかれませんよう、お体をご大切になさって下さいませ。 返信する 松本和代様へ (志賀たいじ) 2006-10-23 12:41:17 「大根干し」の句に嬉しいコメントを拝見しました。市内では大根の簾干しは昔に比べれば少なくなりましたが、近郊の公営住宅で見た景は総ての家が同じ様に大根を干してありました。公営住宅の住民は誰か干し始めると伝染するかの様に皆その気持になるのでしょうね。冬支度が足早には始まる時期です。 返信する 好きな句 (小河原 銑二) 2006-10-23 20:44:03 どの軒も大根干しあり路地の風 久しぶりの懐かしい風景を俳句で見させていただきました。北海道ではこうした風景が残っているのですね。地球温暖化のせいばかりではないと思いますが、冷風にあてて保存食を作る風習が少なくなってきました。 返信する 暮の秋 (あみもとひろこ) 2006-10-23 22:20:02 見はるかす阿寒の山も暮の秋北の国では、早くも秋が終り、すぐに厳しい冬が来る。阿寒の、美しく紅葉した山々と、澄んで冷たい大気を思います。 返信する 好きな句 (池田加代子) 2006-10-23 23:22:52 降霜の明けて茨の息づかい 形のないものが繊細に詠まれて素敵です。野の茨にお気持ちがしっくり沿っておられるからでしょうか。 返信する 小河原 銑二様へ (志賀たいじ) 2006-10-24 07:56:51 「大根干し」の句に嬉しいコメントを拝見しました。市内では大根の簾干しは昔に比べれば少なくなりましたが、たまたま軒をそろえた市営住宅にこの景を見て懐かしくも感じました。秋を詠みながら背に冬を感じ冬支度に入るこの頃です。 返信する あみもとひろこ様へ (志賀たいじ) 2006-10-24 08:10:17 ”暮の秋"の句にコメント有難うございます。麓の湖畔の紅葉も散りはじめ、はるか見上げる霞む中に阿寒の嶺々はすっかり秋の終わりを告げる様に色葉の彩りも見られませんでした。霞む向うは冠雪の頂上があったのかも知れません。忍び寄る冬を感じます。 返信する 池田加代子様へ (志賀たいじ) 2006-10-24 08:17:01 「降霜」の句にコメントしていただき、とても嬉しいです。降霜を迎えたの朝の散歩に見た茨は昨日までとは違った息づかいの様なものをふとと肌で感じました。思ったままの掴み所のない句を素適に共感して戴き有難うございました。 返信する 暮の秋 (大山 凉) 2006-10-24 08:35:44 見はるかす阿寒の山も暮の秋はるか阿寒の山も紅葉も終わり冬支度を見せているのですね北国の長い冬が来る、つかの間の晩秋の場景ですね 返信する 大山 凉様へ (志賀たいじ) 2006-10-24 12:11:45 ”暮の秋”の句に共感して戴き有難うございます。阿寒の山も麓の色葉も散り、頂は霞んでいましたが、後で聞きましたら冠雪とのこと、今年は先日の台風並の低気圧で葉が皆落ちて仕舞い例年の様な紅葉がない所が多く、秋の深まりを一層早く感じる様です。 返信する 規約違反等の連絡
軒並みに大根が干してあるのですね。さすが、北海道です。こちらは、早くても来月の中頃からです。外は、寒くなったことと思います。風邪などひかれませんよう、お体をご大切になさって下さいませ。
久しぶりの懐かしい風景を俳句で見させていただきました。北海道ではこうした風景が残っているのですね。地球温暖化のせいばかりではないと思いますが、冷風にあてて保存食を作る風習が少なくなってきました。
北の国では、早くも秋が終り、すぐに厳しい冬が来る。阿寒の、美しく紅葉した山々と、澄んで冷たい大気を思います。
形のないものが繊細に詠まれて素敵です。野の茨にお気持ちがしっくり沿っておられるからでしょうか。
はるか阿寒の山も紅葉も終わり冬支度を見せているのですね
北国の長い冬が来る、つかの間の晩秋の場景ですね