湯の宿の灯りのなかに雪の降る
切り離す終着車両雪の駅
遠来の友、ツア-で流氷観光で来られたが見られなかったと言う。本当に自然には勝てない冬の嵐の不運を納得して貰うしかない。夕会食の後の少ない時間を態々訪問を受けた、体調を崩していたが、短い時間を楽しく過した。郊外の湖畔の湯の宿が今夜の宿、妻と共にタクシ-で宿まで送り届けた時の帰路の句。駅では長距離を走ってきた雪塗れの客車を洗車庫に曳き入れて行きました。
切り離す終着車両雪の駅
遠来の友、ツア-で流氷観光で来られたが見られなかったと言う。本当に自然には勝てない冬の嵐の不運を納得して貰うしかない。夕会食の後の少ない時間を態々訪問を受けた、体調を崩していたが、短い時間を楽しく過した。郊外の湖畔の湯の宿が今夜の宿、妻と共にタクシ-で宿まで送り届けた時の帰路の句。駅では長距離を走ってきた雪塗れの客車を洗車庫に曳き入れて行きました。
雪を被り長旅を終えた車両が、一安堵するごとく切り離されて行く・・。大きな拠点駅の雪の構内の景が一抹の寂しさと旅情を良く伝え、詠みの調べもよく感慨深い素敵な句ですね。駅と駅の構内そのものが、通勤、通学、旅へと人々にとって色々悲喜こもごもに生活に密着しており、思いの致す場所ですが、「終着駅」との語句には尚更、旅情を掻き立てられます。
コメントにお目通し頂くだけで結構ですので、どうぞご無理にならないようご自愛下さいませ。