きょうの俳句

癌と闘う自分への応援詩
--志賀たいじ[花冠同人]の俳句ブログ

6 コメント

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好きな句 (大給圭泉)
2006-10-20 08:29:41
どの道も霜けく白し草もみじ

散歩のどの道も霜の降りてて白じらとしてるところに草の色づきが綺麗に見える、寒さが近づいていますね。

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大給圭泉様へ (志賀たいじ)
2006-10-20 17:33:22
"草もみじ"の句にコメントを有難うございます。習慣になった朝の散歩少し寒いと思いましたらどの道も色づいた路傍の草の露が霜っぽく白く見えました。
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木の実降る (あみもとひろこ)
2006-10-20 18:16:33
離農せし朽家への路木の実降る

人が離れ住まなくなった家は、朽ちてゆくばかりですが、木の実は、秋に実る。その実の次々落ちてゆく路に、明るいものと、淋しいものを、ともに感じました。
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あみもとひろこ様へ (志賀たいじ)
2006-10-20 19:50:39
"木の実降る"の句に嬉しいコメント拝読いたしました。離農し荒れ放題の朽ち落ちる寸前の主ない廃屋の路傍の椎の木から実が降る様に落ち続けている。離農前は恐らくは実も付けぬ若樹だったものの成長でしょうし、また離農の人のその後の恙無き人生を送ってるだろうかと思いを馳せたひと時でした。

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木の実降る (大山 凉)
2006-10-21 08:59:26
離農せし朽家への路木の実降る

離農して住む人もなく朽ちてゆく家、今年もまた変わりなく木の実がなりそ、して落ちてゆく

自然界の命の営みは繰り返しつながって行く

のですね。
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大山 凉様へ (志賀たいじ)
2006-10-21 13:52:11
"木の実降る"の句に素敵なコメントを添え共感いただきとても嬉しいです。北海道の大地への夢を果たせず離農した人の事をつい考えさせてくれた木の実降る景でした。自然の植物の風雪に曝されて強く育つ姿にも心打つものがありました。
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