リラの花空膨らんで馥郁と
ぼうたんの紅沈む夜は散り乱る
きたぐにの地に摘み余す苺狩り
<通り魔事件、地震の犠牲者の不運を思う>
生と死の薄き表裏や昆布干す
町内に"オピッタの家"という福祉集会所があり、毎週火曜日にボランチアが開く集まりにお年寄りが集まり昼食会を催している様である。 オピッタの家の周りに10本近くのライラックの普段は余り大きく感じない樹が、今花盛りで鈴なりの花が空を覆っている。今年は気温のせいか花も多く、遅くまで咲いて楽しませてくれている。そろそろ色褪せる時期かと思うが、その姿を見るのが寂しい。
ぼうたんの紅沈む夜は散り乱る
きたぐにの地に摘み余す苺狩り
<通り魔事件、地震の犠牲者の不運を思う>
生と死の薄き表裏や昆布干す
町内に"オピッタの家"という福祉集会所があり、毎週火曜日にボランチアが開く集まりにお年寄りが集まり昼食会を催している様である。 オピッタの家の周りに10本近くのライラックの普段は余り大きく感じない樹が、今花盛りで鈴なりの花が空を覆っている。今年は気温のせいか花も多く、遅くまで咲いて楽しませてくれている。そろそろ色褪せる時期かと思うが、その姿を見るのが寂しい。