<座禅堂に>
警策や露霜に濡る枯山水
天高し棟のほぞ組む槌の音
薄き陽の牧柵と樹に小鳥来て
秋深し北防人の暮るる碑に
その昔ロシアの侵略に備え、江戸幕府から北辺の地の守備に派遣された津軽藩士が厳寒の気象と野菜不足からその半数が任務半ばに病死した余り知られていない史実がある。隣町にその慰霊碑があり地元では毎年盂蘭盆の時期に慰霊法要を行っているが北海道開拓以前のことだが北にも防人があった。冬の声が聞かれると思い出してお参りに訪れる愚生です。愈々当地にも11月初旬には初雪がありそうです。
警策や露霜に濡る枯山水
天高し棟のほぞ組む槌の音
薄き陽の牧柵と樹に小鳥来て
秋深し北防人の暮るる碑に
その昔ロシアの侵略に備え、江戸幕府から北辺の地の守備に派遣された津軽藩士が厳寒の気象と野菜不足からその半数が任務半ばに病死した余り知られていない史実がある。隣町にその慰霊碑があり地元では毎年盂蘭盆の時期に慰霊法要を行っているが北海道開拓以前のことだが北にも防人があった。冬の声が聞かれると思い出してお参りに訪れる愚生です。愈々当地にも11月初旬には初雪がありそうです。