手羽とろ・肩肉・ふりそで・・・・タレ焼きに。

近頃は焼きとり屋さんで「手羽とろ」と呼ばれている部分がある。これって最近は何にでも値打ちをつけるかのように「とろサーモン」とか、「トンとろ」とか、「ブリとろ」と呼ばせて、部位的に高級イメージを思い浮かべるように命名されていたりするようだ。手羽とろのタレ焼きで釧路の福司（ふくつかさ）を戴く。



やげん軟骨についている肉部分も、この「手羽とろ」で、胸肉のようなキメ細やかな食感と、引き締まった感のある肉質でありながら、脂の乗りが良くジューシーな美味しさがある。これが生手羽とろで、一羽から何と串が３本しかとれない希少部位なのだ。



確かに「手羽とろ」とは聞き慣れない言葉だが、実は先日に紹介した胸肉と手羽元の間の「ふりそで」と言う部分と同じ部位で、肩肉とも呼ばれているところなのだ。この部位って、色んな呼び方があって通には持て囃されているようだ。下はスーパーで売っていた「肩肉」で、タレ焼きにすると同じ味がした。



先日の雪は凄かった・・・・皆さんの被害は出なかっただろうか？ しかし、２日経てば虹も出来てすっかり良いお天気になっていたが、寒さはまだまだ厳しく、春まだ遠い感じが拭えぬままでもある。

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