イタリア料理

アジアーゴ(Asiago)チーズ

アジアーゴチーズは、ヴェネト州ヴィチェンツァ県 にあるアジア―ゴ町の名がついたチーズです。現在は、DOP(原産地名称保護制度 )により、決められた生産地(アジア―ゴとその周辺の地域)や製造方法で作られたもの以外は、アジア―ゴチーズを名乗ることは出来ません。
この町のチーズ作りの歴史は古く、質の良い草で羊を育て、羊乳のチーズを作っていたそうです。そして1500年頃から牛の牧場が多くなり、牛乳でのチーズに変わってゆきました。

アジア―ゴには、2種類のタイプがあります。

アジアーゴ・プレッサート(Asiago pressato)は、熟成期間が最低20日から40日位迄のフレッシュで柔らかいチーズです。大きさは11~15キロ。

アジアーゴ・ダッレーヴォ(Asiago d'allevo) は、熟成期間によって更に3つの呼び方に分かれます。
アジアーゴ・メッツァ―ノ(Asiago mezzano)、熟成期間4~10か月。
アジア―ゴ・ヴェッキオ(Asiago vecchio )、熟成期間10ヵ月以上。
アジア―ゴ・ストラヴェッキオ(Asiago stravecchio )、熟成期間15か月以上に分かれます。大きさは8~12キロ。






アジアーゴ・プレッサート。スーパーでは、約400gに切ってラップに包んで売られています。100gが140円位です。




熟成期間が短いので、柔らかく、少し酸味があって、まろやかなチーズです。
私はそのまま食べるのが好きですが、薄く切ってパンにのせて焼いても美味しいです。



パスタは、サルシッチャ、エビ、トマトのスパゲッティ。

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コメント一覧

subasio
@nonorokame6054 様へ
コメントありがとうございます。アジアーゴチーズのチップスというのがあるのですね。お味はいかがでしたか?気に入っていただけたらいいのですが。私の記事が少しでもお役に立てれば、とても嬉しく思います。
subasio
@aromadeyui 様へ
私もこちらに来て、チーズの種類、地域によって違いがある事にびっくりしました。まだまだ知らないチーズも沢山あると思います。
アジア―ゴチーズ、日本の人にも受け入れやすい味だと思うので、売れるようになって、買いやすい値段になってくれればいいのですが。
これからもよろしくお願いします。
nonorokame6054
こんにちは。のろかめと申します。
今日拝見したブログが頭に残ったまま買い物に出るとアジアーゴチーズのチップスが売られていて、飛びついてしまいました!楽しみに味わいたいと思います。
いつも素敵な情報をありがとうございます♪。
aromadeyui
初めまして、いつも美味しい写真に見いっています!

チーズが豊富なことと、お値段に驚くばかりです
日本だったら10倍くらいの高値のはなです
フラッシュなチーズ食べたい~~(^-^)/
subasio
ケセランパサラン様へ
私は、チーズだけを食べる時は、柔らかいチーズが好きなので、よく買って食べています。食べやすいので結構食べてしまいます(カロリー高めの100gで368 Kcal )。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、イタリアで、牛乳で作られるDOPチーズでは、4番目に多い生産量だそうです。どこかで見かけたら是非食べてみて下さい。
ケセランパサラン
ううっ〜〜〜!
生唾!目の毒!!
このチーズ、食べたい!!
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