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イタリア料理

アンチョビ

カンパーニャ州・チレントにある小さな村マリーナ・ディ・ピショッタ(Marina di Pisciotta) で、遠い昔にギリシャで行われていた、メナイカ漁法を受け継いで、漁を続けています。
漁が行われるのは、4月から7月の間です。
メナイカ漁法は、特殊な網を使い、小さなイワシは通り抜け、大き目の物だけが網に残ります。網がエラに引っ掛かり、もがいたイワシは出血をして、血抜きをされた状態になります。それを一匹ずつ手作業で取り外します。その時に内臓も取り除かれるので苦みも少なく繊細な味になります。そして漁港に戻り、直ちに塩水で洗い塩漬けされます。手間がかかり、漁獲量も減り、今では漁をする船は7隻ほどしかないそうです。スローフード協会でも、消滅の危機にひんした食品 プレシディオに指定されています。





アリーチ・ディ・メナイカ(Alici di Menaica)。

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コメント一覧

subasio
@lacigogne57 様へ
おはようございます。アンチョビは、内臓付きのまま塩漬けにされることが多いのですが、このアンチョビは内臓を取り除いてあるので繊細な味わいで、私は好きです。値段は100当り1100円位です。普通のアンチョビよりも値段は高めです。
subasio
@kabu2kaiba 様へ
とても貴重な体験をされたのですね。とれたてのお魚を船上でいただくとは、羨ましいです。さぞかし美味しかったのでしょうね。私も味わってみたいです。
Unknown
subasioさま、こんにちは。

イワシ漁は大変そうな感じがします。
さらに細かい作業があるのですね。
高価なアンチョビになるのでしょうか?
美味しそうです✨✨

コウノトリより♪
kabu2kaiba
KABUです

小学校低学年のころ、近所の海苔養殖の成金さん
⤴でも、良い人だった❤

こうちゃん、おやつばとりにいかんね?
と、声かけられ、成金さまの船とその仲間の船4そうで
有明海の中程に出撃。

はい、小魚さんが入れ食い状態。
で、子供はさかしらだから、これらを漁協とか魚屋さんに
もっていくのと決めてたら・・・。

大人たちは一斉にさばきにはいり、
味付けは有明海の塩分とミネラル。

で、うちら子供にはお箸と取り皿とお醤油
頂いて、大人たちは有明海の真ん中で
有明海の海水だけの、取れたてのお造りで
ご満悦。お酒は? 黙秘権を行使します❤

美味しいという概念をそこで得た、鴨。
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