前回の続きです。アロスティチーニの他にも、アブルツッオ州から持って来てくれたお土産です。
ヴェントリチーナ(Ventricina)は、アブルツッオ州のサラミで、豚肉、赤ピーマンの粉末、唐辛子、塩コショウ、フェンネル等で作られた大きめのサラミです。
友人が持って来てくれたヴェントリチーナは、テラモ県の物で、他の地域で作られたサラミとは違い、ペースト状になっているのが特徴だそうです。
テラモ県のヴェントリチーナ、ヴェントリチーナ・テラマーナ(Ventricina teramana)。豚肉、塩、白と黒コショウ、オレンジの皮、ローズマリー、唐辛子で作られています。ペースト状にした物を、豚の膀胱や胃に詰めて熟成するそうですが、瓶詰めでも売られています。パンに塗って食べたり、パスタのソースとして使います。
イタリアのフラットブレッド、ピアディーナにヴェントリチーナを塗り、ルーコラ、スライスしたチーズをのせてから巻いて、いただきました。
そしてアブルツッオ州のパスタ、キタッラ。
キノコとトマトのキタッラにしました。