犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

「レバニラ」

2018年08月12日 | なりもの

不満な点や反省点なんて挙げ始めたらアップロードできなくなる。
汚点には目をつぶってびゃっと公開やけっぱち!
見てね!
https://www.youtube.com/watch?v=Qyk8U3OHrCU

このたびはエルヴィス・プレスリーの歌った「Burning love」を
毎度ご迷惑さまな自作の日本語詞で「レバニラ」。
ほんとすみません。
でも内容や語呂はちゃんと元の歌詞に即しているんですよ。ほんとです。



冒頭で「I feel my temperature risin'」と言うように、
やたらと体温が上がる歌である。
「I must be a hundred and nine」
109は有りそうって何かと思ったら、華氏で言っているのだね、この歌詞は。

米国留学経験の有る助っ人Mに、華氏109度って摂氏何度か尋ねたら、
そんな数字は憶えているわけもないが、すぐに調べてくれた。
42.8度だと言う。

それはまずい。
すぐに病院に行ったほうがいいレベルの発熱だ。
バーニングラブとか言ってる場合じゃない。

少し後でこう歌う。
「but I feel fine」
あくまで病院には行かないつもりだな?
ふん、このファインと韻を踏むために109度にしたわけか。



そう言えば、90年代始めのスザンヌ・ヴェガの歌に、
「99.9F」というのが有った。
華氏99.9度は、摂氏37.7度である。
まあ、発熱として妥当なところだ。

スザンヌは
「On the verge of burning
99.9 Fahrenheit degrees」
と歌う。
まあ、これから熱は上がるのかもしれない。
かもしれないだけだし、これは主語がyouだ。

あたしゃ思ったね。
歌手としてそこそこ売れるのか、世界的な大スターになるのかの違いを。
youの妥当な発熱か、Iの即病院行けな発熱か。
差し迫り方がまるで違う。歌う内容に差が出るのね、と。



ここ数年、私はすっかり低温調理派である。
強火で一気に炒める。なんていうことをしなくなった。
なんなら材料をフライパンに並べてから、点火する。
じわじわと加熱し、高温にしないし、適当なところで火を消して、
蓋をして余熱調理をする。

ガスの節約にもなるし、細胞を壊さないので旨いし、肉は柔らかくでき上がる。

実に小者っぽい調理法だ。



2番で映像に登場するのが、以前ここでも書いた、町田あいす工房ラッテである。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/e02db019e06513fcbbe4717e6f75dd78

もしかすると、ラッテでバニラを選んだのは今回が初めてかもしれない。
閉店前にやっとバニラに辿り着いたわけだ。



歌詞の中で、「そいつよりこっちのが先だぜ」と詰め込んだのは、
中島みゆきさんの「狼になりたい」から頂戴した。
パクりじゃないわよ、本歌取りよ。

それを説明したいがために、「狼になりたい」をセットにしてみた。
のだが、なんと冒頭の歌詞を間違ってしまっている。
「夜明け間際の吉野家では」の「で」が抜けているはないか。
とほほ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テーゲーでいこう『トランス... | トップ | レバニラ引っ越しました。 »

コメントを投稿

なりもの」カテゴリの最新記事