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【みんな生きている】暴風軍団編

2011-12-23 13:15:32 | 日記
《北朝鮮最新鋭の特殊部隊・暴風軍団》

北朝鮮で最新鋭の特殊部隊とされる第11軍団(別名・暴風軍団)の正体が明らかになった。
韓国世宗研究所のチョン・ソンジャン研究員は12月13日、

「昨年、金正恩(キム・ジョンウン)副委員長とともに朝鮮労働党中央委員会のメンバーとなったチェ・ギョンソン上将が第11軍団長だ、という情報を北朝鮮内部の事情に詳しい消息筋から入手した」

として、チェ上将の顔写真を公開した。
チェ上将は昨年、故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日(4月15日)の前日に断行された将官級の人事で上将に昇進した後、9月28日の第3回朝鮮労働党代表者会を経て軍最高の指導機関である党中央軍事委員会の委員になり、北朝鮮問題専門家たちの注目を集めた。
韓国政府関係者は

「チェ上将の経歴はベールに包まれている。名前も聞いたことがないチェ上将が党中央軍事委員会のメンバーになったため、情報当局も関心を持って調査を進めて来た」

と話した。
朝鮮労働党中央軍事委員会(19人)は金正日(キム・ジョンイル)・正恩父子をはじめ、李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長(軍の次帥)等、大将級以上の主な軍幹部たちで構成されている。軍団長の身分で中央軍事委員会委員になった人物はチェ上将だけだ。
中央軍事委員会の委員を務める上将には対南(対韓国)工作を管轄する偵察総局の金英徹(キム・ヨンチョル)総局長や、ミサイル指導局長として知られる崔相旅(チェ・サンリョ)氏がいる。これらの人物の共通点としては、一般的な野戦部隊と特殊任務の両方を担当しているという点が挙げられる。
チョン研究員は

「昨年4月の軍の昇任人事は『金正恩時代のホープ』を対象に行われた。チェ・ギョンソン上将は当時、上将に昇進した5人のうち最初に名前が挙がっていることから、正恩氏と特別な関係にあるものと推測される」

と語った。
「暴風軍団」と呼ばれる第11軍団は、1969年に創設された特殊第8軍団を母体としている。特殊第8軍団は1968年1月21日、韓国大統領府襲撃事件を起こした第124部隊を中心として結成された特殊部隊だ。
北朝鮮は1983年、特殊第8軍団を軽歩兵教導指導局に再編し、さらに他の特殊部隊と統合する等、拡大や再編を繰り返した。対外的には「第630大連合部隊」という単隊号(外部に露出しないよう、数字で表示した部隊名)を使用している。
第11軍団は韓国の特殊戦司令部(特戦司)と性格が似ているが、規模は遥かに大きく、任務も多岐にわたっている。
専門家たちは

「少なくとも4万人、最大8万人からなる」

と推定している。
隷下には「ポンゲ」と呼ばれる軽歩兵旅団や「ウレ」と呼ばれる航空陸戦団、「ピョラク」と呼ばれる狙撃旅団等、約10種類の旅団を抱えている。戦時に低空飛行を行う部隊も第11軍団に所属している。
金総書記は平安南道徳川市に司令部を置く第11軍団を毎年1回以上訪問したり、第11軍団に所属する軍人たちによる芸術公演を観覧したりして来た。
北朝鮮が延坪島砲撃事件1周年(11月23日)以降、「韓国大統領府を火の海にする」等と発言して韓国に対する非難や脅迫のボルテージを上げる中、金総書記は11月30日に第11軍団を訪問して総合戦術訓練を視察した。

【ポンゲ】
稲妻。
【ウレ、ピョラク】
雷。
【階級について】
上将=中将に相当します。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)
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