【みんな生きている】ＩＣＣ編

ＩＣＣ（国際刑事裁判所）は１２月６日、北朝鮮による延坪島砲撃事件と韓国哨戒艦撃沈事件について「予備調査を開始した」と発表しました。
オランダ・ハーグにあるＩＣＣは、大量虐殺や人道に対する罪や戦争犯罪等を国際社会が裁くために設けられた裁判所です。
ＩＣＣは１２月６日、３月に起きた哨戒艦・天安の撃沈事件について「北朝鮮の潜水艦が沈没、４６人が死亡した」と発表。また、延坪島砲撃についても「韓国の海兵隊員と民間人を殺害した上、大勢が負傷した」として予備調査に入ったことを明らかにしました。
予備調査の結果次第では本調査に移ることになり、その場合、北朝鮮の行為は国際社会から裁かれます。



※「強制送還されたあと、北朝鮮の国境地域にある国家安全保衛部に到着するや、ゴム手袋をはめた軍医官に子宮や肛門に手を入れられて現金を隠し持っていないか調べられる。妊婦か処女かも関係ない。そして、立ったり座ったりの動作を１００回近くさせられる」
（北朝鮮の人道に対する罪についての脱北女性の証言）