中田英寿とイタリア語

イギリスのオークション会社クリスティーズに勤めていた友人が、

新品をお店で購入するとする。レジでその商品の代金を払った「瞬間」に、その商品の価格は半減する。

と以前言っていました。そしてその半値からどんどん0円に向かってあっという間に下落していくわけです。
まあ、最後はゴミ、ですし。

あるいは、どんな高額の品物でも他の人とかぶっていたら価値が下がったような気がしませんか。
PTAで同じブランドの同じバッグ、ハリウッドセレブのパーティードレス同士がかぶってる、などなど・・・

景気が良いときは、それでも服などは季節の新作をいち早く身につけることで「時間」を買っていましたが、最近ではそんな話もめっきりきかなくなりました・・

良く言われることですが、今はなにをどう取り繕ってもメッキがはがれるような世界になりつつありますので、
「自分」そのものの価値を高めるしかありません。そのために必要な、将来ゴミにならない買い物は考えればいろいろあります。

中田英寿さんは英語はもちろん、イタリア語もフランス語もその他いろいろ使って仕事をしています。

語学には、ただ話せる・聞ける、よりもむしろ、使用言語を増やすことで自分にとってより良いものを取捨選択できる機会を増やす、またその言語を主な言葉として使っている人々がどんな風に物事をとらえているのかを理解することで自分の世界を広めていく、そういう広義な目的があります。

秋の夜長に語学のお勉強はいかがでしょう。　
　
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自宅でできる東大レベル英語勉強法

英語を得意科目にする方法、それは過去問を解くことでも、文法を覚えることでもありません。

英語の文章を読むこと、に尽きます。

今はインターネットで何でも読めます。興味のある分野に限ってもいいし、あちこち拾い読みしてもいいですし。

1ページごとに訳したり、文法を解説したり、と長々と長文を読むのに時間をかけても何の効果も期待できません。
しかも、最近の入試問題は読むスピードをかなり要求されます。

原文でニュースやネット記事を読むにはまず単語を覚えてから、などと悠長なことを言っていると時間は刻々と過ぎ去っていきます。

とりあえず「読む！」、単語は電子辞書やオンライン辞書が助けてくれます。
読むうちに、自分がいかに単語不足か実感がわいて本当に10000語覚えなきゃ、という意欲につながるでしょう。

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