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ノルウェーの放射性廃棄物ドキュメンタリーを観る

2011年04月25日 | 日記

 


100,000年後の安全 (予告篇)


原発に賛成・反対はさておき、現存する放射性廃棄物はどこかに捨てなければなりません・・しかも安全に。


ノルウェーでは、ヘルシンキの240km沖の島に、「オンカロ」という永久地層処分場場所を、地下500メートルに建設中です。


このドキュメンタリー映画は、その現場での岩盤発破作業、関係者である科学者らへのインタビュー、で淡々と冷静に構成されています。


ウラン・プルトニウムを含むこれらの廃棄物が生物に影響のないレベルになるまでには10万年かかる!ということで、政府は地中奥深くに埋めることに決めたそうですが、この場所の危険性を後世にどうやって伝えるか、が問題になっています。

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英語で学ぶ高校数学クラスは目からウロコ!

2011年04月20日 | 英語 受験

100%英語で学ぶ高校数学のクラス、今回の授業は:

Matrix

Vectors

でした。文系人間の私にも楽しめる内容でした。

数学が苦手な人にでもわかるような工夫を講師にしてもらったからですけどね。

高校生になると、学校でとても良くできる子というのは、

英語・国語・数学のいずれか、またはすべてがマニアックにできる生徒さん達、です。

そういう生徒さんに共通しているのは、

1.その科目を「受験」に特化して勉強せず、

2.学校で習う範囲をはるかに超えて、

3.幅広い視野を持ち、かつ細部は綿密に理解する

という姿勢です。 それに応えられる大人でいたいものです。

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世界の大学論文ランキング発表!~日本は?

2011年04月16日 | 英語 受験

ノーベル賞の予想で有名なトムソン・ロイターによる、

論文の引用動向からみた日本の研究機関ランキング」(2011年4月13日付け)です。

 

順位世界順位機関名被引用数論文数平均被引用数
1 13 東京大学 1,080,166 71,762 15.05
2 33 京都大学 757,253 52,690 14.37
3 40 大阪大学 646,338 44,450 14.54
4 66 (独)科学技術振興機構 503,453 24,051 20.93
5 67 東北大学 490,403 42,280 11.60
6 110 (独)理化学研究所 362,564 19,414 18.68
7 118 名古屋大学 350,266 27,851 12.58
8 127 九州大学 326,548 29,272 11.16
9 148 北海道大学 296,291 28,771 10.30
10 152 (独)産業技術総合研究所 291,870 26,110 11.18

日本は東大が総合13位、と昨年より2ランクダウンですが、分野別ではがんばっています。

物理学で東大が世界第2位、材料科学で東北大が世界第3位、化学では京大が世界第4位、などとなっています。

大学選びの参考になりますよね。

それにしても、いまや世界各地の大学で理系分野のものすごい競争が起きているようです。

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こんな時代の大学選択は~「国境なき大学選び」を読む

2011年04月14日 | 英語 受験
国境なき大学選び 日本の大学だけが大学じゃない! (ディスカヴァー携書)
山本 敬洋
ディスカヴァー・トゥエンティワン

昨日の小学生クラスでこんな英文が出てきました。(大仏についてのストーリーの中です)

The Kamakura statue isn't under cover. It used to be , but the building was washed away by a tidal wave long ago.

鎌倉大仏には、元々奈良と同様に大仏殿があったのですが室町時代の1498年ごろに津波で押し流されたということです。

日本の自然災害の脅威もそうですが、全世界でエネルギーや天然資源、食料、水、民族等々をめぐるさまざまな現実が以前にも増してひしひしと伝わってくるようになりました。インターネットの普及がそのスピードに貢献していることは間違いありません。

こんな時代にできること、それは

いかに素早く、正確だと思われる情報を「自ら」取りにいけるか、その情報を冷静に評価できるか、得られた情報を活用して展望を描けるか、ということです。

ひとりひとりの情報リテラシーが問われています。

受験にしてもそうです。選択肢は世界中にあるわけですから、10代後半から20代前半にかけての大切な時期をどこの国でどのように過ごすか、が問題になってきました。

「私は受験も就職も国内だから関係ない」と言っていられる時代ではなくなりました。

「私」がそのことについて知っていても知らなくても、世界が「私」に世界基準の選択肢を呈示している、という事実の中に私たちが生きているのです。

で、この本ですが、いろんな大学を卒業した方が経験談を語っています。

ハーヴァード、MIT、北京大学 ..

もちろんいいことばかりは書かれていません。

ただ、多様性のない社会は衰退する、ということだけは言えるのではないでしょうか。

アメリカ版センター試験「SAT」の指導もやっています。

興味がおありの方はこちらまでどうぞ。

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1人あたりのGDPランキング~日本は何位?

2011年04月02日 | 日記

2009年の国連の統計による1人当たりの名目GDPは(単位 US$)

1モナコ            186,174.90

2リヒテンシュタイン               134,392.46

3ルクセンブルグ                     108,706.49

4バミューダ                           101,345.82

5ノルウェイ                             78,673.57

6カタール                                69,754.20

7スイス                                   65,003.36

8ヴァージン諸島                        57,625.96

9デンマーク ....                       56,686.78

17 アメリカ合衆国    ....              44,871.76

22 フランス                              41.225.77

23 ドイツ                               40,527.74                       

24 日本                                  39,864.32

です。World Bank 、IMF他の統計はこちらです。

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教育費について

2011年04月01日 | 日記

昨日の家計と個人消費の現状、の教育費についてです。

1960年代の三大発見は

1. 未開人の発見 by レヴィ=ストロ=ス

2. 狂人の発見  by フーコー

3. 子供の発見  by アリエス

といわれています。123の順番に身近な存在になるにつれてその存在がとらえにくいものとなっています。教育費の問題は3と結びついています。

昔は「子供時代」というものはなく、「小さい大人」としてあつかわれていたので、幼くても働いたり、家の仕事を当然のようにやっていました。

それは裏を返すと、子供は昔は、神のような存在で独自の世界をもっていて、いたずらをしたり、無邪気であったりするところが大人には脅威でした。つまり、子供は大人の秩序を脅かす存在、大人に「今あなたたちが守っているは本当に機能しているの?」と問い続ける存在だからです。

その子供の逸脱した感じが怖いので、大人は自分たちの枠にはめて子供を落ち着かせようとします。今の日本で言えば、世界の色々な反論できない明らかに自明な事柄のみを暗記させる詰め込み教育・上下関係をきっちり身につけさせる部活、などです。

今の日本で本当にこんな教育をしていて、それが家計費のなかでかなりの%をしめて、結局大学では勉強しない、就職は厳しい、結婚もままならない、という寂しい結果しか生み出さないのに大人が自分達がやっていた時代の教育を子供に押しつけたままで良いのか?、というようなことを大前さんは言いたいのではないでしょうか。

このままでは日本の将来が不安、ということですね。

参考:中村雄二郎 「子どもとはなにか」

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