大分市の英語教室 英語3D~ 英語だれでもできる !

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大晦日のカリフォルニアビーチ

2010年12月30日 | 旅行
南カリフォルニアの年末。泳いでいる人がいますね~

ラグーナビーチの、まさにビーチの砂の上に建つホテルです。
夜は波の音が物凄く、部屋にはこんなカードが!

Our best asset is our loudest asset. The Pacific Ocean


年間ベスト本~この本が1番凄かった!

2010年12月30日 | 読書
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
ナシーム・ニコラス・タレブ
ダイヤモンド社


おもわず昨年読んだ本を選んでしまいます。
やはり「ブラック・スワン」を超える本は現れませんでした。

原作は2007年、翻訳は2009年です。
確か、リーマンショックを予測していた本として話題になりました。
上下2巻ですがあまりの面白さと衝撃であっという間に読んでしまいます。
まだの方はお正月休みにいかがでしょう。

「白鳥は白い」が、オーストラリアで黒い白鳥が発見された事で覆る、そこからタレブは様々な事象について、目も眩むようなスピード感で綴っていきます:予測不可能な不確実性の物語を~

友人がガーナに行ってきました

2010年12月29日 | 旅行
アメリカ人の友人がガーナに行ってきた話をしてくれました。

昨年オバマ大統領ファミリーが訪れた国です。
ミシェル夫人はアフリカの奴隷の出自という事で話題になりました。

その長年続いた奴隷貿易の船が出航していた場所を訪れた友人はことばを失ったそうです。
何百、何千万の人々が単なる労働力として運ばれていく港の光景…

トイレもない部屋に閉じ込められ、小さなドアから船に乗せられて家族とも二度と会えない…その海へ続くドアはDoor of No Returnと呼ばれていたそうです。

物凄い格差社会らしく、両手いっぱいに宝石山盛りの指輪をしたプリンスから、土塀にひっそりとその日暮らしをする人まで会ってきたそうです。

日本に住んでいると信じられない事がたくさんありますね。

センター試験英語で満点を取る方法

2010年12月22日 | 英語 受験
1.センター試験の英語科は、英語の能力を問う問題ではありません。
 求められているのは「情報処理能力」のみです。
 ただひたすら問題文の中にある情報のみを元に淡々と処理していきます。

2.長文自体は小学生レベルです。が、設問がわざとややこしく作ってあったりします(減点するために)。
 鉛筆を使って(簡単な方法があります)しっかり取捨選択していけば、まちがいなく満点です。

3.センター程度の英語は高校生が「習う」ほどのものではありません。
  センター英語を「習っている」時点でおそらく満点は取れません。自分で情報処理'能力を高めましょう。

4.「英語」の勉強なのに、「情報処理能力」を高めて高得点を取っても実力にはならない、と思っては間違いです。
  センター英語は「英語の勉強」ではありません。
  求められているのは高得点のみですので、目的を見失わないようにしましょう。

みんなが満点を取ると、さすがに試験の内容も改善されてくるはずです。

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読書の冬 ~the five people you meet in heavenを読む

2010年12月20日 | 読書
The Five People You Meet in Heaven

Hyperion

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カリフォルニア在住の友人からのいただきものです。
この本をジップロックのビニール袋に入れて温泉に持って行き完読しました。

大分県は温泉が豊富ですから冬の読書にはピッタリです!
特に昼間の露天風呂は、半身浴でからだはほかほか・自然光で読書はスイスイ、あっという間に読めてしまいます

この本は、人は亡くなったあと天国(天国も意外な場所だったりします)で5人の人に出会い、
なぜ自分がこれまで生きていたのか、をその5人から次々に聞いていく、という構成です。

5人というのは自分の存命中には会ったことのない人であったりするのですが、人は他人との関わりの中でしか生きていない、ということをしみじみと語りかけてくれる本です。

その中で気になる文章をひとつだけ;

All parents damage their children. It cannot be helped.

今子育て中の方も、子供時代をふと振り返ってみる大人も、誰しも見覚えがあるのでは。
子供によかれ、と思って大人がやっていることも実はその瞬間、もしくは後々子供を傷つけてしまうのかもしれません。

それも含めて、許す、という行為は難しいものですが、「許さないこと」によって傷つくのは自分自身ですからもういいではありませんか、みんな許そう、親も子も周りの人も、みんなつながっているのですから、

著者はそう言っているかのようです。

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ワインのミシュランで三つ星の弟子、でもお買い得なシャンパン

2010年12月16日 | グルメ
ユリス・コラン。

先日のボランジェ、クリュッグ・、サロン・、ジャック・セロスという大御所に並ぶ三つ星シャンパン、エグリ・ウーリエに続いて、お買い得do-mot-miss シャンパンです。

アンセルム・セロスから学んだオリヴィエ・コランさんは、除草剤を使わずに、発酵は野生酵母のみ、目指すはビオディナミ、ですか。
こちらがオリヴィエさん、とてもほがらかな方だそうです。

この写真の清潔感がボトルからも漂ってきます。
大分名物冬のふぐと共に、良いのでは。

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読書の冬~「テロワールとワインの造り手たち」を読む

2010年12月15日 | 読書
テロワールとワインの造り手たち――ヴィニュロンが語るワインへの愛
ジャッキー・リゴー
作品社

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12月も半ばだというのに、身にしみる寒さとは無縁の大分市。
先日、北の方に住む知り合いの町の気温を検索してみたらマイナス27度でした。世界は広いです・・

フランス人ワインジャーナリストの手によるワインに関する本です。
9月にご紹介したおいしすぎる白ワイン、ニコラ・ジョリーさんもこの本に寄稿しています。

今やワイン業界は「産業ワイン=大量生産で、添加物によって味を細工する」と「オートクチュールワイン=テロワールを尊重し、大量生産を否定する」に二分されており、前者が世界を圧倒しているのでフランスを中心とする後者のワイン造りが危機に瀕している、という警告を軸にしていろいろな生産者がまるで物語の作家のように登場します。

作者はテロワールの定義を、

地質、気候、地勢、砂利質、排水、勾配、標高、底土、微生物、地中動物、ぶどう樹、酵母、固有細菌、蔵・・・などのあらゆる要素の複雑な相互作用に歴史が加わったもの、として定義しているようです。まさに農業の基本。

500ページもあり内容も様々なので、ここでテロワール=その土地の特性がいかに大切であるか、を語っている文を抜粋しますね;

地球にはさまざまな国がある。その多様な国々が僕らを豊かにし、僕らの精神と身体を養っている。
人間は自然に触れ、自然を眺め、自然に耳をかたむけ、自然を味わうことで、その存在を知ることができる。

技術が世界に普及すると世界中の文化が均質のものに収束していく、という逃れられない事実はありますが、毎日の食生活にでも、自然の恵みを感じていたいものです。

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