Slateというアメリカのオンラインマガジン、9月28日付け記事です。
APの記事では、アメリカの貧富の格差はリーマンショック(英語なのでリーマンショックとは書いてませんが)の2008年に最大となった、とあたかも景気後退のせいで格差社会が広がったかのように説明しているが、それは誤りだ、とSlateでこの問題に取り組んでいるTimothy Noahが反論しています。
彼は、アメリカの格差はここ30年ずっとあったし、景気後退とも移民問題とも関係がない、ということを具体的な数字を用いて書いています。アメリカのトップ0.1%の収入が桁外れに凄いことが、格差の一つの理由だと述べています。
しかし、アメリカ人がその格差を肯定するのはなぜか
アメリカでは誰でも大統領になれる、アメリカはチャンスの国だ、
という事実が、いつか自分がその0.1%に仲間入りするんだ、という気持ちを生み、格差が望ましいと思わせるのだそうです。
なるほど~~わかりやすい説明ですね~。
で、彼は「そんなことを今どき認めていてどうするんだ!中産階級が空洞化しているぞ!」と警告するのですが、はたしてこの先どうなることやら。
それにしても大分のような田舎に住んでいても、公開されているものはなんでも読めてしまう、便利な世の中になったものです。
小学生センター試験、SAT,TOEFL対策あります入会お問い合わせはこちらへ stella001@mail.goo.ne.jp
APの記事では、アメリカの貧富の格差はリーマンショック(英語なのでリーマンショックとは書いてませんが)の2008年に最大となった、とあたかも景気後退のせいで格差社会が広がったかのように説明しているが、それは誤りだ、とSlateでこの問題に取り組んでいるTimothy Noahが反論しています。
彼は、アメリカの格差はここ30年ずっとあったし、景気後退とも移民問題とも関係がない、ということを具体的な数字を用いて書いています。アメリカのトップ0.1%の収入が桁外れに凄いことが、格差の一つの理由だと述べています。
しかし、アメリカ人がその格差を肯定するのはなぜか
アメリカでは誰でも大統領になれる、アメリカはチャンスの国だ、
という事実が、いつか自分がその0.1%に仲間入りするんだ、という気持ちを生み、格差が望ましいと思わせるのだそうです。
なるほど~~わかりやすい説明ですね~。
で、彼は「そんなことを今どき認めていてどうするんだ!中産階級が空洞化しているぞ!」と警告するのですが、はたしてこの先どうなることやら。
それにしても大分のような田舎に住んでいても、公開されているものはなんでも読めてしまう、便利な世の中になったものです。
小学生センター試験、SAT,TOEFL対策あります入会お問い合わせはこちらへ stella001@mail.goo.ne.jp