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800万人の留学生市場で勝ち残るのはどこの国?

2010年10月05日 | 英語 受験
New York Times 10月4日付けの記事です。

現在250から300万人の留学生市場。
これが2025年には800万に達する、という話です。

全世界の留学生の4分の1はアメリカが取っていて、頭脳流出と言われてきましたが、いまやアメリカのパイは18.7%に下がり、優秀な学生が特定の国のみに集まる頭脳流出ではなく、これからは頭脳交換、の傾向になる、とあります。

中国と韓国は今や世界レベルクラスの大学の設立に必死であり、実際中国は自国から出ていく学生よりも受け入れる留学生のほうが多いそうです。また、オーストラリアの輸出品の第3位は「教育」だそうです。

しかも国によって学費と教育の質が全く違うので、いかに安く良質の教育を受けられるか、という経済的要因もこの教育のグローバル化をプッシュしています。

日本の大学の話題はまったく出てきませんが、このような世界中から自分の進路やお財布にあった大学が選べるとなると、日本の「偏差値」で決める大学選びなどもそのうち廃れるかもしれません。

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落ちこぼれの小学生だったのにノーベル医学生理学賞! 

2010年10月05日 | 日記
昨日発表になった医学生理学賞で思い出すのが、昨年の同賞を受賞した女性、キャロル・グライダー。

6歳の時に生物学者だったお母さんが鬱病で自殺・・・彼女はうまく字が綴れないしうまくしゃべれない失読症になったそうです。

小学校である日、先生が教室にいたキャロルだけを補習クラスに連れて行ったとき、彼女は、「私は他の子達よりもできないんだ。」と思った、と。 それ以来大学入学まで相当な苦労があったようです。

生物学は得意で人一倍やる気があるのに、共通テストのようなスタンダードテストのスコアが良くなかったので、
大学院の入試テストにも相当苦しんだそうで、ほとんどの学校から「不合格」をもらったそうです。

でも、48歳にしてノーベル賞を受賞して、彼女は言いました。
「あの時失読症で苦労したことで、物事の背景からより多くの情報を引き出したり、異なるアイディアをまとめたりするのが上手くなりました。」と語っています。

また、「バークレー校が他の学校のように共通テストの成績で私を不合格にしていたら、この受賞はありませんでした。」とも。彼女は多くのマイナスをプラスに変えていくような性格の持ち主です

小さい頃に亡くしたお母さんと同じ生物学の研究者になって、今や自身も二児の母、というのも泣かせます。

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