テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事132~陽性率は26.1%、安定した感染継続期、マスク着用の新基準、そして新たな感染病。

2022年05月24日 | コロナウイルス2020

◆陽性率

先週の陽性率は26.1%(先々週28.9%)と安定した(言い方はおかしいけど)感染継続期が続きます、

先週の予想通り、検査数がほぼ同じで感染者が少し減りました、

酒類販売規制などが無くてもこのような状態が確保できるんだ、というのが実感、

これからも増減を繰り返しながらもうしばらく感染継続期が続きます

全国の感染者数の推移、


(NHKニュースサイトから転載)

東京も同様の傾向、

沖縄、少し落ち着いてきたかもしれません、

(NHKニュースサイトから転載)

年代別でもほぼ動き無し、


(NHKニュースサイトから転載)

◆陽性率

      陽性利率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2%  722313  18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9%     967078     27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192   24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
(厚労省HP日報から算出)

◆政府 マスク着用の考え方公表、屋外で会話ないなら着用必要なし

いよいよ、マスク着用も不要になっていくかもしれません、

2022年5月20日政府は、屋外などで一定の条件下では『マスク着用を求めない』旨の新たな考え方を公表しました、

NHKニュースの一報(2022年5月20日) ⇒ は、こちら、

いよいよ“ウイズコロナ”の第1歩です、

ただ、同調圧力があるのか?公園などでもマスクをしていない人はほとんど見かけません、
(世間ではどうなんだろう?)

これからのマスク着用率のデータが欲しいです、興味深い、

◆そして、コロナ以外の疫病も・・・

そんな折に2つの疫病の発生が報告されています、

「サル痘」(ウイルス感染)
 
「サル痘」、この疫病も初めて聞きました、ま、以前から確認されているウイルス感染ですが、

顔や体に特徴的な発疹が出るほか、発熱やのどの痛み、リンパ節が腫れるなどの症状が出るそうです、

「原因不明の子どもの急性肝炎」
 こちらは肝炎ウイルスによる感染では無いようで、現状では原因不明、英国他で感染が始まり、世界に広まりつつあります、

う~ん、次々と現れる疫病、

やはり、大量の国際間移動や森林未開地開発などの、現代のヒトの行動が新たな病原体との接触を増やしているように感じます、

『ヒトはヒトの領分で生きていく』、大切なんじゃないかな、、、