箸休め、ではないですが、たまにはコロナ以外の記事も書きましょう、
(この記事は『アコースティックギター 生涯の1本』との併載記事です)
(この記事は『アコースティックギター 生涯の1本』との併載記事です)
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2020年9月、米国アカデミー賞が主演男優賞・主演女優賞を廃止して主演俳優賞を設置するというニュースが流れました、
ジェンダーニュートラル=伝統的な性差による役割分担や能力評価にとらわれない、という考え方の発露です、
写真は性別を分けない最優秀俳優賞を受賞したエマ ワトソン(2017年)
海外の映画業界も男性社会、女性はマイノリティだったようで、それに対するアンチテーゼでもあるようです、
そういうと大物映画プロデューサーのセクハラ問題とかもありました、
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ベルリン国際映画祭も2020年8月に女優賞と俳優賞を統合し『最優秀主演賞』を設置することになりました、
ベルリン国際映画祭も2020年8月に女優賞と俳優賞を統合し『最優秀主演賞』を設置することになりました、
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これに先立って欧州では「#5050 by 2020」という運動があったそうです、
これに先立って欧州では「#5050 by 2020」という運動があったそうです、
これは“映画業界で働く人の割合を男女50:50にしよう!”というもので、保守的だったカンヌ映画祭も2018年にこれに賛同しています、
こんな風に世界的に進む、
映画界のマイノリティ(人種・LGBTQ+・障害者)への理解とジェンダーニュートラル、
映画界のマイノリティ(人種・LGBTQ+・障害者)への理解とジェンダーニュートラル、
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で、日本はどうだ?
で、日本はどうだ?
先日、映画「ミッドナイト スワン」を鑑賞、
トランスジェンダー(身体が男性、心が女性)の草なぎ剛さんと、育児放棄で独り病む中学生との交流を描いた映画、
とても良い出来上りで、個人的には今のところの邦画本年度No.1の評価です、
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おそらく日本アカデミー賞にもノミネートされる可能性が高い、
おそらく日本アカデミー賞にもノミネートされる可能性が高い、
その時に、草なぎさんの演技はどう評価されるのだろう、
主演男優賞か?
身体は男性、心は女性を演じた草なぎさんに主演男優賞とは、
如何にも皮肉、問題意識の低さが露わに、、、
如何にも皮肉、問題意識の低さが露わに、、、
ジェンダーニュートラルに後れを取った賞の授与ということになります、
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世界的に見ても男女別の演技賞が無くなる流れは止まりません、
世界的に見ても男女別の演技賞が無くなる流れは止まりません、
もちろん、日本映画(制作業)界でも女性はマイノリティでしょう、間違いなく男社会なような気がする、
(よく知りませんが)
ジェンダー問題で先端に立たなければならない“日本の表現者”の組織がどんな判断をするのか、
演技賞をどうするのか?
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今のところ日本アカデミー賞からの情報発信は無いようです、
今のところ日本アカデミー賞からの情報発信は無いようです、
(見落としておいたらごめんなさい)
注目です、
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