ここはね、親子でやっておられます、
でも、お父さん1人の時が多いような感じです、
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お父さん、高齢ですが矍鑠(かくしゃく)としておられます、
オーダーも、調理も、お勘定もしっかりこなしておられます、
もちろん安いし、肴もいろいろ揃っています、
それになんといっても“総本店”ですからね、
では、ちょっと入ってみましょか、
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令和の時代が始まりましたね、
お祭り騒ぎに疑問を投げかける意見もありますが、
平和平穏な中での退位と即位、ヨカッタのではないでしょうか、
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思い返せば、平成天皇(上皇)が生前退位の意思表明をされたのが2016年の夏、
一世一元の天皇制を覆す意思表明に国民全体が驚いたでしょう、
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でもね、一世一元制は慶応から明治に代わった時(明治維新)に定められた制度、
それまでの生前退位した天皇は59人おられるらしいです、
他にも南北朝に分かれたり、将軍家と争ったりと、ま、いろいろあったわけで、
長い歴史から見れば、生前退位はそれほど驚くべきことではなかったのかも、
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上皇の意思表明の後に、
政府は有識者の意見をヒアリングしています(たぶん2回)、
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文末にその要旨のみ抜粋していますが、
生前即位に否定的、有り得ない、無理、といった論調も目立ちます、
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象徴天皇の役目に対しても非常に古典的な見解があります、
平成の時代の上皇の象徴としての働きぶりを全然評価していない、
今の新元号祝賀ムード、上皇への感謝を予感させるコメントはなし、
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この有識者たち、総じて高齢、高学歴、
そのせいか?安定安全、保守的、固定観念、前例主義、そんなワードが浮かぶ意見が目立つ、
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新時代とか、明るいとか、希望とか、平和とか、そんな雰囲気が全くない、
なんだかな~、
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拓郎のこんな歌詞を思い出しました、
♪~古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう~♪
新しい時代 令和、平和で希望のある、ワールドワイドな視点の時代になって欲しいです、
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(2016年の有識者ヒアリングの要旨)
※日経新聞の記事から抜粋しています、ワタシの偏向が含まれているかも、、、興味のある方は検索して全文をお読みくださいませ、
(1回目)
東京大名誉教授
天皇は続くことと祈ることに意味がある。役割を果たせないから退位したいという考えは、ちょっとおかしいのではないか。
日本大教授
公務の在り方は柔軟に考えるべきだ。退位は皇位継承の安定性確保のためには避けるべきだが、国民の意思として認めるなら、否定する理由はない。
作家
人道的観点から考える必要がある。特別法で退位を認めるとしても、皇室典範改正を前提としての法律でなければならない。
国学院大名誉教授
同じ天皇がいつまでもいるという存在の継続そのものが、国民統合の要になっている。生前退位の制度を導入するのではなく、皇室典範を改正し、高齢を理由とする場合にも摂政を置けるようにすべきだ。
京都産業大名誉教授
何より天皇陛下の意向を尊重する必要がある。象徴、世襲という天皇制度の役割を末永く継承するため、高齢化のみを理由に決心した問題提起を真摯に受け止める。
(2回目)
上智大名誉教授
天皇の仕事は本質的に、宮中で国民のためにお祈りすること。皇太子さまが摂政になれば何も心配ない
ジャーナリスト
終身在位は残酷な制度で、譲位(退位)を認めるべきだ。特例法ではなく皇室典範改正で対応を
慶大教授
天皇の退位には慎重であるべきだ。摂政や国事行為の臨時代行で対応を
ジャーナリスト
ご高齢の陛下への配慮は当然だが、国家の在り方の問題は別だ。譲位ではなく摂政を置くべきだ
元官房副長官
退位を認め、皇室典範の特例法で対応することが適当だ。退位の判断には皇室会議の活用を
帝京大特任教授
国事行為の臨時代行が最も適した対応だ。退位には国論の不一致や権威の分裂などの問題があり困難だ
(抜粋転載ここまで)
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【今日のお店~新今宮の「足立酒店総本店」】
JR「新今宮駅」交差点型すぐのところにある「足立酒店総本店」、
比較的大きな立ち飲みの角打ち、
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美味しい料理もお酒も安い、
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お父さんは高齢ですが元気です、注文が入ればちゃっちゃっと対応、
お勘定の計算も素早い、
息子さん?若い大将もおられます、エエ感じで二人でやったはります、
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店名の“総本店”がエエです、
たしかにこの界隈には他に2店ほど飲める「足立酒店」がありました、
(現在は2店とも閉店の模様)
昔は、この辺りのお酒の流通を“牛耳っていた”とかいう話を聞いたこともあります、
(立ち呑みカウンターで呑みながらですが)
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さて、真実は、、、そのうちにお父さんに訊いてみようかな、
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新今宮入門には良いかもです、ぜひ~、
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