テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

TVで初めて聞いた擬態語、“オコオコ”!って、分かります?~今日のお店:中津の角打ち「大西酒店」、日本酒の揃えが抜群です。

2016年12月27日 | 世の中

この季節になると、ここで飲みたくなるんですわ、

そう、目の前のこのおでん鍋がエエでっしゃろ、

なんとも、美味しそうです、

ほんで、日本酒の揃えがサイコーです、ね、エエお酒が揃てます、

ほな、まあ、乾杯!

ところでね、この前TV観てたら面白い言葉に出会いましたわ、

擬音語ですわ、擬音語、そう、え?そんな言葉あるんかな?知らんけど、

まあ、その、ありますやん、

年末、ちょうど今の季節、師走やったらね、忙しいからみんな“バタバタ”してますやろ、

この“バタバタ”が擬音語ですわ、、、ちゃうかな、、、

ま、ええですやん、その“バタバタ”みたいな言葉でね、初めて聞いたんがね、

“オコオコ”!ですわ、、、

これ、なんの擬音やと思います?“オコオコ”、

知らん!?え・あんたも知らん!

へ~、いや、ワタシも知らなかったんですが、やっぱり皆さんも知らん、

こら、相当新しい言葉ですな、

これね、バラエティ番組でスタジオに来ていた素人の女性、20代かな、が使っていたんですが、

「怒っている」の擬態語なんですわ、

“オコオコ”、そう、この人は“オコオコ”怒ってるんです、

なるほど~って感じでしょ、言葉はホンマに変化進化しますな、面白いです、

「怒っている」の擬態語といえば、まず思いつくのは“カンカン”ですかね、

これは案外古いような感じがします、

なんか、漢字の「勘」から来てるんかな、

『堪忍袋の緒が切れる』なんていう慣用句もありますからね、

そこらあたりから変化して“カンカン”に怒るんとちゃいますかね、

他には“プンプン”とか、“プリプリ”つうのがありますね、

この辺はマンガ(漫画)から来てるような気がします、

マンガはこういう感情を画や記号的言語、セリフなどで表現せなアカンので、

こういう擬態語も多用されてますな、

“プンプン”怒ったり、“プリプリ”怒ったりするのは、如何にもマンガらしい表現です、、、

違うかな、、、

ま、そんなことで、これからは怒ってる時は“オコオコ”することにしますわ、ワタシも、

え!?おっちゃんはそんなことせんでもエエ?

普通に起こってください、、、てか、、、

まあね、怒る大人が少ない!とも云われるしね、、、

怒り方も難しい世の中やけど、ちゃんと“オコオコ”するわ、

え!?ちゃうってか(笑)、しつこい!?

【今日のお店:大西酒店】

ホンマにエエ角打ちです、

まずは日本酒の揃えがヨロシイ、エエ酒がズラリと揃ってます、





美味しい日本酒がリーズナブルなお値段で、スイスイ飲めます、

カウンターの前にはデーンと大きな「おでん鍋」、



ごった煮系です、これが美味しい、うん、上品な煮方のおでんも美味しいですが、

やっぱり“ごった煮”でグツグツと煮えているおでん鍋の美味しい店が多い、

ここもその一店ですな、

そうそう、壁には日本酒の小さなラベルがペタペタと貼ってあります、



これ、てっきりラベルのコピーが貼ってあるのかと思いきや、、、

なんと、ダンディな大将の手書き模写なんです、ビックリポンや、

長いこと気が付きませんでした、芸達者です、大将、

肴は、刺身もあるし、一品もある、理想的なバランスの角打ちです、

数人でもワイワイと楽しめます、ぜひ、一度、行ってみてください、