いや~やはり法政新人のラグビーは実に面白いのう~。
期待通り、法政のランニングラグビーを魅せてくれた。
結果は以下の通り。
法政 中央
前半 5 7
後半 40 0
合計 45 7
(得点)
前半:野々上T(G×)
後半:中田T(G×)⇒大政T(G○)⇒半井T(G○)⇒大塚T(G○)⇒金子?T(G○)⇒小池(G○)
法政圧勝
後半ごっそり入れ替え主力投入と同時に、明らかに中大新人とは格が違う。
決して中大の新人も悪くないのにだ。
雨が混じる不安定の天気であったが、よく頑張ったと思う。
試合の流れとしてはこんな感じ。(尚、間違いがあればご容赦を)
(前半)
法政、ABで活躍している主力のほとんどをReにしている中、中央は主力を投入。
苦戦が予想されたが、案の定試合開始とともに押された。
とにかく法政の球出しが悪く、BKに殆どいい球が供給できず、ミスが目立つ。
ファーストタックルも甘く、中大にゲインされる場面が目立つ。
ただ、中央もミスが多く、拙攻に助けられている感じがした。
・16分 中大 法政Gライン左サイドに迫ると、モールを上手く組まれ、法政はあっさり押し込まれ先制を許す。
Gも成功する。
・26分 これまでほとんどいい場面がなく、小生の記憶では相手陣内の22mラインを
超えたことがない位押されていたが、中央が法政陣内22mライン手前あたり
に迫ると左に転回したパスを野々上選手がインターセプトで、そのまま、
スピードにのった走りで中央Gライン右隅に60mトライ(Gは失敗)。
法政も辛うじて食い下がる。しかし、前半の見せ場はこれだけ。
中央の拙攻に助けられた。
(野々上選手余裕のトライ)
法政5-7中央で折り返す。
法政、とにかく球出しが悪いので、BKがスピードにのって走れない。
タックルも甘い。そんな中、FLの宮崎選手や松本選手のタックルがいい。野々上選手とともに
前半目立った選手であった。
(後半)
後半は、西内・金・小池・半井・大政・門間・森岡・中田選手といった主力を投入。
後半、開始早々門間選手が足を負傷(捻ったか?)。急遽前半出場していた大塚選手が再び入る。
それにしても法政 主力投入と同時に、中大に襲い掛かるといった感じ。
SH中田選手の球捌きがよく、SOの大政選手のゲームメイクが冴えリズムが良くなる。
・5分 相手Gライン中央手前で法政ボールのスクラムを得ると、NO.8小池選手がサイドを突く。
中央も懸命に守るが、中田選手がうまくフォローしトライ。Gも成功で早くも逆転。
反撃の烽火を上げる。
・8分 法政陣内22mラインあたりで相手キックをキャッチすると小池選手、右側ラインをスピードにのって
駆け上がり、相手ディフェンスをものともせず、大幅ゲイン。さらに森岡選手もBKのような走りでつなぎ、
法政の高速転回でつなぎ中央大陣内を切り裂く。いったい何人絡んでいるのかわからない位なのに、
パスが見事に繋がる。そして半井選手が素晴らしい突破でGラインに迫るとフォローしていた大政選手が
中央ポスト付近にトライ。
ノーホイッスルトライ。マジで凄げー。法政のランニングラグビーで中大ディフェンスを翻弄。
前半とはまったく別チーム。
・15分 中央大が攻め込むも法政ディフェンスが実にいい。金・大塚選手のタックルが素晴らしい。
この後も、攻守で大きく貢献する。
そうした中、法政陣内で玉を受けた選手が凄いスピードで駆け上がり、
一人二人と抜き去る選手がいる。
半井選手だ。そしてあっという間に中大Gラインに迫る。誰かフォローに
ついて欲しいと思っていたが、
何と中央付近にトライまで持っていってしまった。50mは走ったであろう。
さすが伏見のトライゲッターだ。
・20分 HOの森岡という選手にボールが渡ると笑いがでる。もちろんいい意味だ。
凄い運動量と体に似合わぬ軽快な走り。そしてタックルされても倒れず、
厳しい姿勢になりながらも味方にパスをし繋ぐ。中大Gライン手前でパスを
受けた大塚選手がGポスト右へトライ。Gも成功。
大塚選手もこの試合、ほぼフル出場だが、運動量が衰えない。
いいアピールをしたと思う。
森岡選手もお見事。スローイングに課題があるが、実に楽しみな選手。
後半に入り、法政 これまで怒涛の攻め。西内・小池選手の再三の強烈な突進。
いったいこの2人を止めるのに、何人の中大ディフェンスが絡んだか? 会場が沸く。
またトライこそならないが、今橋選手の半井選手に負けない体感の強い走りによる大幅ゲインも再三見せ、
盛り上がる。今橋選手もフル出場の活躍。
・28分 法政、中大ゴールライン右に迫り、法政FWによる再三の突進でゴリゴリ押す。
西内選手が、「FWにこだわれ!!」とチームを大きな声で鼓舞すると、
最後は金子選手?がトライ。
Gも成功。
トライこそならないが、自陣からでも高速転回で回し、瞬く間に相手陣内を切り裂く
法政のランニングラグビーに会場が沸く。中大は後半30分過ぎて足が止まる。
・35分 Gライン手前10m位のところでスクラム。
スクラムは後半圧倒。ちょっと早い仕掛けにも見えたが、
小池選手 多少距離があっても自信があるんだな。
サイドを突き、2人3人と引きずり、強引にGポスト右にトライ。
Gも成功。
(小池選手 豪快にトライ)
そして試合終了。正直もっと接戦かなと思ったが、
後半に主力を投入すると圧倒。
殆ど危ない場面がなく、完封。
格が違う
玉川大を大差で撃破したのはフロックではない。
前半から主力を出せば一体何点取れただろうかと思えるくらい強い。
入学してまだ3ヶ月でよくこれだけ繋げると感心した
前にも言ったが、新人は体を作るべきだと今でも思っている。
とは言うものの、指導陣が上で使いたくなる気持ちが良く分かる。
明日は成蹊戦。
小池、半井、金選手は試して欲しいな。
小池選手はHOじゃなく、NO.8がやはりいい。
今年の新人はやはり逸材が多いと思う。
是非育てて欲しい
上手く育てれば、本気で夢が見れる。
そう思う・・・。
Aも明日は負けるな
頑張れ 法政
※この試合の写真は明日掲示します。
期待通り、法政のランニングラグビーを魅せてくれた。
結果は以下の通り。
法政 中央
前半 5 7
後半 40 0
合計 45 7
(得点)
前半:野々上T(G×)
後半:中田T(G×)⇒大政T(G○)⇒半井T(G○)⇒大塚T(G○)⇒金子?T(G○)⇒小池(G○)
法政圧勝
後半ごっそり入れ替え主力投入と同時に、明らかに中大新人とは格が違う。
決して中大の新人も悪くないのにだ。
雨が混じる不安定の天気であったが、よく頑張ったと思う。
試合の流れとしてはこんな感じ。(尚、間違いがあればご容赦を)
(前半)
法政、ABで活躍している主力のほとんどをReにしている中、中央は主力を投入。
苦戦が予想されたが、案の定試合開始とともに押された。
とにかく法政の球出しが悪く、BKに殆どいい球が供給できず、ミスが目立つ。
ファーストタックルも甘く、中大にゲインされる場面が目立つ。
ただ、中央もミスが多く、拙攻に助けられている感じがした。
・16分 中大 法政Gライン左サイドに迫ると、モールを上手く組まれ、法政はあっさり押し込まれ先制を許す。
Gも成功する。
・26分 これまでほとんどいい場面がなく、小生の記憶では相手陣内の22mラインを
超えたことがない位押されていたが、中央が法政陣内22mライン手前あたり
に迫ると左に転回したパスを野々上選手がインターセプトで、そのまま、
スピードにのった走りで中央Gライン右隅に60mトライ(Gは失敗)。
法政も辛うじて食い下がる。しかし、前半の見せ場はこれだけ。
中央の拙攻に助けられた。
(野々上選手余裕のトライ)
法政5-7中央で折り返す。
法政、とにかく球出しが悪いので、BKがスピードにのって走れない。
タックルも甘い。そんな中、FLの宮崎選手や松本選手のタックルがいい。野々上選手とともに
前半目立った選手であった。
(後半)
後半は、西内・金・小池・半井・大政・門間・森岡・中田選手といった主力を投入。
後半、開始早々門間選手が足を負傷(捻ったか?)。急遽前半出場していた大塚選手が再び入る。
それにしても法政 主力投入と同時に、中大に襲い掛かるといった感じ。
SH中田選手の球捌きがよく、SOの大政選手のゲームメイクが冴えリズムが良くなる。
・5分 相手Gライン中央手前で法政ボールのスクラムを得ると、NO.8小池選手がサイドを突く。
中央も懸命に守るが、中田選手がうまくフォローしトライ。Gも成功で早くも逆転。
反撃の烽火を上げる。
・8分 法政陣内22mラインあたりで相手キックをキャッチすると小池選手、右側ラインをスピードにのって
駆け上がり、相手ディフェンスをものともせず、大幅ゲイン。さらに森岡選手もBKのような走りでつなぎ、
法政の高速転回でつなぎ中央大陣内を切り裂く。いったい何人絡んでいるのかわからない位なのに、
パスが見事に繋がる。そして半井選手が素晴らしい突破でGラインに迫るとフォローしていた大政選手が
中央ポスト付近にトライ。
ノーホイッスルトライ。マジで凄げー。法政のランニングラグビーで中大ディフェンスを翻弄。
前半とはまったく別チーム。
・15分 中央大が攻め込むも法政ディフェンスが実にいい。金・大塚選手のタックルが素晴らしい。
この後も、攻守で大きく貢献する。
そうした中、法政陣内で玉を受けた選手が凄いスピードで駆け上がり、
一人二人と抜き去る選手がいる。
半井選手だ。そしてあっという間に中大Gラインに迫る。誰かフォローに
ついて欲しいと思っていたが、
何と中央付近にトライまで持っていってしまった。50mは走ったであろう。
さすが伏見のトライゲッターだ。
・20分 HOの森岡という選手にボールが渡ると笑いがでる。もちろんいい意味だ。
凄い運動量と体に似合わぬ軽快な走り。そしてタックルされても倒れず、
厳しい姿勢になりながらも味方にパスをし繋ぐ。中大Gライン手前でパスを
受けた大塚選手がGポスト右へトライ。Gも成功。
大塚選手もこの試合、ほぼフル出場だが、運動量が衰えない。
いいアピールをしたと思う。
森岡選手もお見事。スローイングに課題があるが、実に楽しみな選手。
後半に入り、法政 これまで怒涛の攻め。西内・小池選手の再三の強烈な突進。
いったいこの2人を止めるのに、何人の中大ディフェンスが絡んだか? 会場が沸く。
またトライこそならないが、今橋選手の半井選手に負けない体感の強い走りによる大幅ゲインも再三見せ、
盛り上がる。今橋選手もフル出場の活躍。
・28分 法政、中大ゴールライン右に迫り、法政FWによる再三の突進でゴリゴリ押す。
西内選手が、「FWにこだわれ!!」とチームを大きな声で鼓舞すると、
最後は金子選手?がトライ。
Gも成功。
トライこそならないが、自陣からでも高速転回で回し、瞬く間に相手陣内を切り裂く
法政のランニングラグビーに会場が沸く。中大は後半30分過ぎて足が止まる。
・35分 Gライン手前10m位のところでスクラム。
スクラムは後半圧倒。ちょっと早い仕掛けにも見えたが、
小池選手 多少距離があっても自信があるんだな。
サイドを突き、2人3人と引きずり、強引にGポスト右にトライ。
Gも成功。
(小池選手 豪快にトライ)
そして試合終了。正直もっと接戦かなと思ったが、
後半に主力を投入すると圧倒。
殆ど危ない場面がなく、完封。
格が違う
玉川大を大差で撃破したのはフロックではない。
前半から主力を出せば一体何点取れただろうかと思えるくらい強い。
入学してまだ3ヶ月でよくこれだけ繋げると感心した
前にも言ったが、新人は体を作るべきだと今でも思っている。
とは言うものの、指導陣が上で使いたくなる気持ちが良く分かる。
明日は成蹊戦。
小池、半井、金選手は試して欲しいな。
小池選手はHOじゃなく、NO.8がやはりいい。
今年の新人はやはり逸材が多いと思う。
是非育てて欲しい
上手く育てれば、本気で夢が見れる。
そう思う・・・。
Aも明日は負けるな
頑張れ 法政
※この試合の写真は明日掲示します。