早いもので、もう5月も下旬になりつつある。
徐々にではあるが、いくつかの田んぼではもう水を張り、
も出てきて合唱
が始まっている。
そんな中、この時期、楽しみなことがある。
それは初夏を告げる風物詩
である。
ここ山梨は、田舎で不便なことも多いが、東京に勝てるところもある。
その数少ない一つが、自然
ではないだろうか。
この自然にはぐくまれた蛍が、残された時間のすべてを賭けて恋の光
を灯す。
実に幻想的な光で、癒される。(当の蛍は、子孫を作る為に激しい
をしてるのであろうが。)
それを家の側で見れるのは幸せだ。
今夜、 家族とゆう坊
で、蛍がいるか探しに行ってみた。
因みに今夜のゆう坊はこんな感じ
(ゆう坊)

残念ながら
は確認出来なかった。
ゆう坊も一生懸命探してた
去年が5月20日頃確認出来たので、そろそろであろう。
ただ、今年は
が4月に降ったり、そうかといえば、4月で30度
を記録するなど、異常気象で、寒暖の差が激しい為、もしかしたら遅れるかもしれない。
まあ、気長に待つ事にしよう

しかし、去年の蛍を見て感じたことがある。
小生が子供の時に見た蛍の数と、去年確認した数を比べると、感覚的には1/5以下に減少
した気がする。
それは、ここも近年、少しずつではあるが水田(石垣が消え、アスファルトへ)、河川、そして道路などの開発が進み、農薬などの要因もあわせて、蛍の生息できる場所が少なくなっていることが原因であろう。
だから、蛍が飛び交う場所も必然的に限定されてしまっている。
町でも数年前から保護地域に指定してくれて、十分ではないが、支援してくれている。
しかしまだまだ、昔の風景は戻っていない。
今書いていて更に思い出したことがある。
だから、この場所の位置の記載はあえて避けよう
ごく一部ではあるが心無い乱獲者がいるからだ
昨年、蛍を見に来ていた親子がいた。光景だけ見れば微笑ましい。
しかし、よく見ると子供がせっせと数少ない蛍を虫かごに入れて捕獲
していたのだ。
こともあろうに、その親は子供を褒めていた。他に何人も観賞に来た人がいる中でだ
小生が出る前に、同じく観賞で来ていたおじさんが激怒
して、その親に注意していた。
ここは、場所を知っている多くの町民がこの何もない川に来て、蛍の光を楽しんでいる場所だ。
その中で、何故、皆で大切に守っている、そして楽しんでいるのに、公然と人の目を憚らず捕獲する事が出来るのだろうか?
子供は仕方ないとしても、いい年した大人が利己的で、自然破壊を教えている。
こんな愚かな輩が、ここに限らず都会でも田舎でもあちこちで「親」として量産されているのだろうか?
実に嘆かわしい光景だった。
この光、子供が、小生が子供だった時と同じように楽しめるよう、いつまでも守って行きたい。そして少しずつ増やして行きたい。
蛍の時期が過ぎれば忘れがちだが、日頃から川 汚さないようにしよう。
今年の初蛍は、いつ確認出来るであろうか? 去年と比べて、増えてるだろうか?
少しでも増えていることを信じて、日々注視して見てみよう
徐々にではあるが、いくつかの田んぼではもう水を張り、


そんな中、この時期、楽しみなことがある。
それは初夏を告げる風物詩

ここ山梨は、田舎で不便なことも多いが、東京に勝てるところもある。
その数少ない一つが、自然

この自然にはぐくまれた蛍が、残された時間のすべてを賭けて恋の光


実に幻想的な光で、癒される。(当の蛍は、子孫を作る為に激しい

それを家の側で見れるのは幸せだ。
今夜、 家族とゆう坊

因みに今夜のゆう坊はこんな感じ
(ゆう坊)

残念ながら

ゆう坊も一生懸命探してた

去年が5月20日頃確認出来たので、そろそろであろう。
ただ、今年は


まあ、気長に待つ事にしよう


しかし、去年の蛍を見て感じたことがある。
小生が子供の時に見た蛍の数と、去年確認した数を比べると、感覚的には1/5以下に減少

それは、ここも近年、少しずつではあるが水田(石垣が消え、アスファルトへ)、河川、そして道路などの開発が進み、農薬などの要因もあわせて、蛍の生息できる場所が少なくなっていることが原因であろう。
だから、蛍が飛び交う場所も必然的に限定されてしまっている。
町でも数年前から保護地域に指定してくれて、十分ではないが、支援してくれている。
しかしまだまだ、昔の風景は戻っていない。
今書いていて更に思い出したことがある。
だから、この場所の位置の記載はあえて避けよう

ごく一部ではあるが心無い乱獲者がいるからだ

昨年、蛍を見に来ていた親子がいた。光景だけ見れば微笑ましい。
しかし、よく見ると子供がせっせと数少ない蛍を虫かごに入れて捕獲

こともあろうに、その親は子供を褒めていた。他に何人も観賞に来た人がいる中でだ

小生が出る前に、同じく観賞で来ていたおじさんが激怒

ここは、場所を知っている多くの町民がこの何もない川に来て、蛍の光を楽しんでいる場所だ。
その中で、何故、皆で大切に守っている、そして楽しんでいるのに、公然と人の目を憚らず捕獲する事が出来るのだろうか?
子供は仕方ないとしても、いい年した大人が利己的で、自然破壊を教えている。
こんな愚かな輩が、ここに限らず都会でも田舎でもあちこちで「親」として量産されているのだろうか?
実に嘆かわしい光景だった。
この光、子供が、小生が子供だった時と同じように楽しめるよう、いつまでも守って行きたい。そして少しずつ増やして行きたい。
蛍の時期が過ぎれば忘れがちだが、日頃から川 汚さないようにしよう。
今年の初蛍は、いつ確認出来るであろうか? 去年と比べて、増えてるだろうか?
少しでも増えていることを信じて、日々注視して見てみよう
