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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

やはり夢がある

2010年05月06日 19時38分31秒 | ラグビー
昨日の神奈川県招待ラグビー 法政筑波の試合が行われた。
結果は以下の通り。

    法政     筑波
前半   7     29
後半  28      0

 計  35     29

法政 勝利

小生は、大敗を覚悟していた。
案の定、前半は守れない、走れない、気力が感じられないといった試合だったと言う
ノーホイッスルトライを決められるなど前半で早くも散々なムードだったとか。
筑波は、完全なるベストでないにせよ、少なくとも礼をもったメンバーをそろえてきた。
しかし法政は戦力を試すにしても最初から?がつくメンバー。
前半は予想通りというか、なるべくしてなった、もっととられてもおかしくないような気がするくらい悪い出来だったとか。

後半になって、筑波も主力を一部下げさせる余裕までされた。
一方法政は、ようやくU20の武者君・鎌田君など、主力組を投入した。
またHBには、前日Bで活躍した東福岡出身の1年生コンビも投入した。
その結果、流れが変わった。
川中島の武田のようだな法政は
戦力の落ちた筑波に対し、戦力を上げた法政が大逆転勝利
今季初勝利だ。しかし、いまいち素直に喜べない

ただ、結果はともかく、後半投入した、1年生HB団は想像以上に凄いかもしれない。
特に期待の加藤は、パス、キック、ランどれをとっても素晴らしく、広い視野で先輩のBK陣を巧みに操り、また、自らもトライをするなど大逆転劇に貢献したとか。法政ファンの観客がところどころで「文字の後継者」と言ったような囁きが飛び交っていたらしい。
1年生で、しかもたった1試合で偉大な文字選手の「後継者」と言うのは見てないから分からないが、そう言わしめるのは非凡な選手であることに間違いないだろう。
いずれにせよ、後半筑波の戦力が落ちたにせよ、筑波を28-0で完封したのは素晴らしい。
今年の法政は、去年ほど派手さはないが、チームとしての方向性を個々が共有すれば、決して弱くはない。
今年正月優勝した東福岡の谷崎監督は、加藤君にゲームメイクを一任していたと言う。
小生も花園見ていたが、順調に成長してあの創造性あふれるゲームメイクが出来れば、このチームにも夢がある
今回は試合結果ではなく、片鱗ではあるが、文字君の穴を埋められるような期待通りの優秀なSOがいた事を感じれた事の方がファンとして嬉しく感じた。