今季初撮りのコマドリが鳴かない訳は？

　５月３日（日）　晴れ

　連休真っ最中、晴れの日が続いている。
　晴れてうれしいが畑はカラカラになっている。家庭菜園はやらない方が正解かも。
　今日は孫４人とその親たちを含めて１０人が集結する事になっているので、ブログは早目にやっつけておこう。

　今季初撮りのコマドリポイントに出向いた。
　先客はたったの４人だけ、しかも車のナンバーは何と神奈川県の人ばかりだった。
　で、コマドリは？　
　「出てるんですか」と不安顔で聞いてみると、「そこにいますよ」。
　なんて鳥運がいいんだろう（にやにや）。
　でも何故かここのコマドリは鳴かない。
　聞くところによるとオス・メスのペアになっているからもう鳴かないんだそうだ。

　しかし弁慶の目で見ても何だか変だ。オスとメスが同じような色をしていて識別できない。
　撮って来た鳥を見てもオスばかりだ。
　綺麗に撮れたと思って喜んで帰ってみたが、何だか変だ。殆どがピン甘だし、なんとなく靄がかかっている。
　カメラが壊れたか、設定ミスか？　あるいは三脚がきゃしゃだったからか？
　この答えは翌日になって判った。




　何はともあれ当日（４月３０日）のコマドリを。






　すぐ目の前にも来てくれた。






　何だかピントが甘い。






　でも背景は悪くはない。






　オスながら可愛いポーズだ。






　これは全くの逆光だ。






　逆光の中で羽繕いをしていて、尾羽を広げてくれた。鳴きながらこれをやってくれたら最高だ。






　全く鳴かないコマドリも淋しいものだ。ＩＳＯ感度は１６００までにして、補正はプラス2.0まで明るくした。






　同じポーズだが尾羽の開き方が違うのでアップしてみた。逆光で尾羽がすけて見えるところが綺麗だ（負惜しみ）。





　二つの疑問が解決した。
　よく日同じポイントに朝早く同行者無しで出かけて見た。鳴かないコマドリはどうやら２羽ともオスで、どうやらまだ若鳥らしい。今はやりの・・・・・とかではないかもしれないが、お互いバトルはせずに仲良しだ。
　そして同じポイントでこの日は鳴くところを確認した。耳の悪い弁慶には聞こえなかったが同行者には前日もかすかに聞こえていたそうだ。
　もう一つの疑問点はどうも寝ぼけた画面ばかりだと思ったのはやっぱり逆光のせいで、撮影時間に問題があったようだ（カメラモニターでは気が付かず十分よく撮れていると思っていた）。
　万善を期して早朝に一人で出かけ、三脚は大きいのに換えて臨んだ翌日（５月１日）は少しは満足できる画像もあった。　




　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影機材　　　カメラ：　キャノン　ＥＯＳ　７ＤマークⅡ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 レンズ：タムロン　ＳＰ１５０－６００ｍｍｆ５－６．３



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