弁慶の野鳥日記

主に野鳥撮影ですが、時々風景や花も。画像エリア超過のため野鳥日記から弁慶の野鳥日記に引越ました。引き続きご支援下さい。

オオタカの子育て。

2014-05-31 07:00:00 | 日記
 5月31日(土) 晴れ

 毎日結構暑い日が続いているが、暑さに慣れていないので疲れ気味。
 近場のオオタカの子育てを見に行った。
 雛は結構大きくなっていて、メスの親は昨日あたりまでは巣を離れずに警戒していたようだが、今日(30日)は大きな獲物を獲って来て巣において「あとは勝手に食べなさい」と言う感じであまり巣には帰ってこずに巣の周りでカラスを追いかけていた。
 したがって親鳥の雄姿はあまり見えず雛の可愛い姿だけしか撮れなかった。



 雛と母親の尻尾。






 親は獲物を持って来て取り分け作業をしていた。






 これがとりわけ作業中、獲物はハトかヒヨドリあたりの大きな鳥のようだ。

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       ここに載せるつもりだったが、あまりにもグロテスクなので掲載は省略。




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 雛が2羽見えている。全部で4羽いるらしい。






 キョトンとした顔が猛禽とは思えぬ可愛さだ。






 大きなアクビをしている。






 大きくなってかなり乗り出して羽を伸ばしたりもしている。






 頭の部分が日差しが強くなって来て露出オーバーになってしまい、カエルのようだ。






 それでも嘴はもう猛禽の嘴だ。






 あどけなさが残っているが、これが鋭い顔になっていくんだなー。





 高い所にある巣を狙うのはなかなか厳しい。巣の周りにも棒のようなものがあるので、ピントが微妙に甘くなってしまう。カメラマンの立ち位置は急斜面、藪蚊の多い中での奮闘。撮影は午前中のみで打ち切った。
 親鳥が出入りするところが撮れなくて残念だった。





                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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彩の国ふれあい牧場(天空のポピー畑と牧場)。

2014-05-30 07:00:00 | 日記
 5月29日(木) 晴れ

 秩父高原牧場のポピーの花が見ごろを向かえているようなので行って見る。
 標高500mの高原に1000万本のポピーが開花してる姿は壮観だ。
 ほとんど毎年のように行っていたが一度時期を間違えて全然咲いていなかったことがあった。
 久々に行ってみたら臨時駐車場も整備されていてその分の「観光協力金」と言うのがお一人様200円必要になった。
 手入れが行き届いていて今年の花はきれいに咲いていた。



[第一部 天空のポピー畑]

 山全体に敷き詰められたポピーのジュウタンの全景。
 

 平日ながらシニアの観光客が多い。






 山全体が真っ赤に染まる。






 どこまでも続くポピー。






 あっ、やっぱり地球は丸いんだ? あれ、違ったかな。






 これが1000万本と言う迫力だ。






 画面上の方に人が小さく見える。右の方の日陰では休んでいる人も。






 山からはポピー以外のものが見えない。






[第二部 ポピーの花のクローズアップ]

 一つ一つの花を見た、画面の都合で何枚かはカットした。


 淡いピンクと白の変わった色。






 同じピンクでもこれはまた違う。






 ピンクの3姉妹。






 赤でもこんなのもある。






 これは少し濃いめのピンクだ。






 3色の競演。






 紙のような変わった白だ。






 情熱の赤の競演。





 この天空のポピー畑は皆野町に属するが、秩父高原牧場があるのは東秩父村で総称して「彩の国ふれあい牧場」と呼んでいるようだ。
 ポピーを見た後は牧場の涼しいところで、ウグイスの鳴き声を聞きながら昼食のおにぎりを食べた。搾りたての牛乳と牛乳のソフトクリームも美味かった。
 今日の被写体は動かないのでカメラを70Dにして、レンズはタムロンの18-270にして、ISOは400で撮ってみた。でも風はあったからなー。




                             撮影機材    カメラ:EOS70D
                                     レンズ:タムロン 18-270 1:3.5-6.3
                                    

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スズメの子。

2014-05-29 08:37:12 | 日記
 5月29日(木) 晴れ

 昨日よりは爽やかな朝を迎えているが暑くなりそうだ。
 川原にはスズメたちが好みそうな桑の実が沢山なっている、子供の頃に良く唇を紫色に染めて食べた記憶がある。
 すぐ前の事は忘れても昔の事はすぐに思い出せる、これって危ない現象かな。
 桑の実にはスズメのほかにムクドリも群がっている。おいしいんだろうなきっと。




 沢山なっている桑の実。






 通常はスズメだって近づけばすぐに逃げるが、逃げないスズメがいた。あどけない顔をした子供だった。






 スズメはあまり可愛くないが雛はやっぱり可愛い。






 「スズメなんか」と思うが、「スズメ三昧」と言うブログを書いている人は毎日スズメの記事でブログランキングの1位を取っている。






 ちょっと首を傾けてこちらをのぞき込んでいる。






 雛が2羽になった。






 まだ自力で桑の実を食べている様子もない。親からエサをもらっているのかな。





 蒸し暑い川原でひと時和む風景だった。




                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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今日のブログはネタ切れで記事が無いのでキジだ。

2014-05-28 18:47:29 | 日記
 5月28日(水) 晴れ

 今日も蒸し暑い一日だった。こういう陽気だと、体がおかしいのかと思ってしまう。
 あの煩い鳥はいるかな、と思って川原に行ってみた。
 声はするがなかなか見つからない。普通ならば「ギョッギョッギョッ」と煩く葦のてっぺんに上がってくるはずのオオヨシキリがなかなか姿を見せない。
 結局一度姿を見ただけで写真には撮れなかった。
 なめてかかったが、オオヨシキリ手ごわいぞ。
 代わりに「ケーンケケン」と鳴いて出て来てくれたのは雉だった。
 あまり綺麗に撮れなかったが今日の記事はキジに決めた。




 冒頭の写真がこれじゃ、見る気しないよね。でも突然現れたのは堤防の上の逆光のところ。顔が見えないけど臨場感があるので採用。






 敵もそれとなく速足で歩きだす。






 堤防に上って少しずつ追い詰めたがだんだん遠くなる。






 かなり接近したがブッシュの中に逃げ込まれる。






 逃げ込んだ雉は安心したのかかなり接近しても逃げない。鋭い顔をしている。






 ノートリミングでこの大きさだからかなり近い(500mmレンズ)。






 暫く対峙したが動きが無くホロウチもしてくれそうもないので、今場を離れたがまたどこかで呼んでいる。






 非常にいい雰囲気のところに追い詰めた。






 この先は鉄橋で線路になっているのでどうするかと心配したが雉は戻って付近の畑に舞い降りて行った。






 余りの蒸し暑さに気力も減退。スズメの子供と遊んで帰った。




                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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ツバメの飛来!(ツバメ日記2014,5,27)

2014-05-27 17:52:39 | 日記
 5月27日(火) 曇り

 妙に蒸し暑い。
 でもこんな陽気がツバメの子育てには向いている。
 
 昨日一日かけて家の周りの植栽の剪定をした。体力も無くなって来て本来ならば植木屋さんに頼みたいところだが、そんなお金はない。
 比較的安い「シルバー人材センター」にでも頼みたいが、「お前がシルバーじゃないか」と言われそうだ。
 汗びっしょりになって働いた。今朝のゴミ出しでは集積場を占領してしまい、ご近所の皆さんに迷惑をかけた。
 
 その甲斐があってか、今朝突然ツバメが2羽我が家の軒下に飛んで来た。
 4月の初めごろにやって来たが落ち着かずにどこかへ言ってしまった。
 毎年来ていたツバメが去年はとうとうやってこなかった。
 同居人は何かの凶兆ではないかと心配したが、とりあえず去年も何事もなく済んだ。
 そして今年もやっぱり来なくなってしまった、とあ諦めていたところだった。
 「お金がたまらなくなる」?
 そんなことはツバメに関係無く毎年同じことだ。
 まだ落ち着いてみないと判らないが、今日は巣材を運んで来ていて、雌雄入れ替わって巣の中を確認しあっていた。
 例年1ないし2回の子育てがある。今年はその2回目に当たる時期だ。
 ツバメは賑やかなところが好きらしいから、留守がちになる我が家は心配でもある。



 我が家のツバメの巣は3つ半ある。一つはもう少し右の方にあり写真には写っていない、半と言うのは作りかけで放置されているこの写真では真ん中にある部分。一番右側がしっかりしていていいと思うが、最近は一番奥のコーナーにある巣がみんなお気に入りのようだ。






 ブログネタにツバメの写真を撮ろうと思ってツバメの巣が見える部屋で待機していたら、眠くなって昼寝をしてしまった。ようやく撮影出来たのは何回目かにやって来た4時半すぎだった。






 飛び上がって巣に入る瞬間。もう一羽が巣の中にいる。






 雌雄が入れ替わって、巣の中にいた方が飛び出して来た。






 こんな巣材を咥えて飛んで来ている。






 またまた雌雄の入替だ。






 「ジェジェ、ジェジェ」とだみ声で盛んに会話を交わしている。






 昨日のバラの写真に比べて、今日は非常に地味な写真ばかりだ。庭先に咲き残っていた痛みかけのホットリップスにご登壇戴こう。






 ある雑誌によるとツバメもかなり浮気者らしい。まるでミソッチのようではないか。でも違う所はメスが浮気をするらしいから、これも困ったものだ。
 観察はしたいが、むやみに写真を撮ると警戒してしまうかも知れない。
 やっと来てくれたツバメ。やっと帰って来てくれたツバメだから出来るだけそっとしといてやろう。



                             撮影機材    カメラ:EOS30D
                                     レンズ:タムロン 18-270 1:3.5-6.3
                                    

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日本一長いバラのトンネル。

2014-05-26 07:00:00 | 日記
 5月26日(月) くもり

 ご近所の方から教えて戴いてバラの綺麗な公園に行ってみた。
 「バラの小径」と呼ばれているバラアーチのトンネルは総延長が330.5mにもなるそうだ。
 品種はポルカ・新雪・まつり・ポニー・コレッタ(いずれも弁慶は知りえない名前ばかり)など53種427本で色とりどりのバラが来園者を楽しませてくれる。
 一つ一つに作成者の名前が書かれている、つまりそれぞれの方々が自分で手入れに来て大切に育てていると言う事だろう。
 それだけ製作者のそれぞれの顔があると言うことにもなる。
 バラ全体の見栄えもいいが写真では表現しにくいので個々のバラもアップしてみた。




 このバラの色は魅力的だ。






 少し控えめに撮ってみる。






 この花も品がある。






 三姉妹も。






 トンネルを抜け出してみると全体像も見える。






 色々なバラの花でトンネルがつくられている。






 これだけのバラが咲いていると中は甘い香りが立ち込めている。






 情熱的な赤だ。






 この色もいいね。






 ひたむき(下向き)の白もいい。






 ピンクも可憐だ。






 トンネルの中は大勢の人が歩いていてなかなか撮影が出来ない。






 比較的人の少ない時を狙って。






 頭の上をみればこれだ。






 誰もいないときを待ったが、若い人らしいからいいか。






 やっぱりアクセントが無いとつまらないものだ。





 野鳥撮影で冬の間はよく行っている隣の町だがこんないいところがあるとは知らなかった。
 どうやら季節としてはやや遅かった感じがしなくもない。
 しかしここのバラは季節により、生育状況により咲く時期もまばらになるらしいから、遅かったと言う心配はないようだ。
 むしろ少し遅くなった方が、女性だって・・・・、馬鹿な事を言うのはやめておこう。



                             撮影機材    カメラ:EOS30D
                                     レンズ:タムロン 18-270 1:3.5-6.3
                                    

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高原での野鳥撮影(手持ち)。

2014-05-25 07:00:00 | 日記
 5月25日(日) 晴れ

 コマドリポイントにはミソサザイの他にもキセキレイもいた。
 それらをコマドリが出ない間、カメラは70Dと300mmレンズと1.4倍テレコンのセットで手持ち撮影をした。
 やっぱり手持ちではぶれる事もあり、テレコンを付けるとよくないと言う人もあるが、確かにあまりうまくは撮れないが、緊急の時と移動時には役立つこともある。



 朝の光の中で逆光だったが、初めて見る画像で新鮮さがあった。






 疲れたのか、それとも下に向かってもアピールしているのか。






 再び大空に向かって。






 滝に近い所で岩にへばりついて。






 滝の近くではキセキレイもいて綺麗だった。






 今年は何故かキセキレイを見る機会が多い。






 キセキレイもどこかに営巣中か。






 水場が似合うキセキレイだ。






 道草をしていてコマドリポイントに戻ったら何とコマドリが出ていた。危なかった。三脚をセットしているカメラでは間に合わないので、急いで手持ちのカメラで撮った。






 時間を置いてから急にミソッチが出た時。





 緊急の時と偵察に歩く時は便利な手持ち撮影セットだ。



                              撮影機材    カメラ:EOS70D
                                        レンズ:EF300mmISf4
                                        純正エクステンダー使用





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良く囀るミソサザイⅡ。

2014-05-24 07:00:00 | 日記
 5月24日(土) 晴れ

 埼玉に帰って孫たちを迎える。今日は一日おじいちゃんになる日だ。

 ミソサザイはいろいろなところで囀っているが、同じ個体かどうかは不明である。
 コマドリのエサポイント以外のものを集めてみた。



 ちょっとした倒木の根っこで。






 目をつぶって、あっちこっちにアピールする。






 こんな所はお気に入りだ。






 背景が同じ色で引き立たないが。






 でもここでは羽を目いっぱい広げて体を大きく見せている。






 大きく羽を広げた。






 あちらを向いてアピール。






 今度はこちらにも。






 また目をつぶって鳴いている。巣は滝の方の岩の中にあるようだ。






 ちょっと一休みかな?





 以前自分の息子たちもミソサザイに習ってアピールしてほしいなんて言う記事を書いたことがあったっけ。
 おかげさまで2人の息子たちも今ではパパになっている。
 健気なミソサザイは好感ののもてる野鳥である。



                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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良く囀るミソサザイⅠ。

2014-05-23 07:00:00 | 日記
 5月23日(金) くもり

 鳴かないコマドリに比べミソサザイは良く鳴いてくれた。
 小さな体からふりしぼるようにして大きな声を出す。その声が谷間にこだまする。
 声はするけど姿が見えない。
 そうだ日本で最少部類に属する小さな鳥だから飛んでいてもゴミのようにしか見えない。
 そのミソサザイがコマドリの留守中にコマドリのエサ場でエサを横取りしていた。
 勿論コマドリが帰ってくれば追い出されてしまう。
 よく見ていると大きさはコマドリよりも少し小さいし、色は真っ黒で引き立たないがよく似ていると思うようになった。
 何度書いているが、こんなに小さな体で恋多きミソッチのオス。
 巣を作って恋人が見つかると、子育てはメスに任せてまた新しい巣を作って恋人を呼ぶのだそうだ。
 この浮気者がと思うが、必死で目をつぶってまで鳴くミソサザイに感動する。



 ところ構わず鳴く。






 目をつぶって声を張り上げる。






 もっと遠くまで声が届くように、更に上を向いて。






 場所を変えてみるか。






 てっぺんまで上り詰めて。






 ここいらで、いっちょう行ってみるか。






 聴こえるかい?






 精一杯の声で。






 「これでもか」と目をつぶる。






 もう一度。






 「ああ、疲れた」。






 瞑想して反応を調べる。





 コマドリと同じでコマ数が多いので2回に分けて掲載。退屈でもおつきあい下さい。




                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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鳴かないコマドリⅡ。

2014-05-22 08:00:00 | 日記
 5月22日(木) Ⅱ

 コマドリの続き。
 コマドリは1時間に1回ぐらいのペースで山を巡回しているようだ。
 コマドリのいない時間帯はミソサザイが来て、こちらはよく鳴いてくれたので写真のコマ数は断然ミソサザイの方が多かった。




 コマドリ。
























































 最後の3枚のみ、帰り際に笹薮で撮影したもの。

 結局コマドリポイントはほゞ1か所しか無いのでどうしても同じポーズになりそうだ。
 あの尻尾を上げて、しかも広げて鳴くのを撮るのはどうやら来季になりそうだ。




                            撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                                   レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM



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