グレーヴェ・イン・キャンティへ
フィレンツェから1泊でトスカーナのワインの里、キャンティにある
グレーヴェの町へ出かけました。
やはり駅からバスで小1時間・・・乗る前はいつも緊張です！
グレーヴェの町は広場が２ヶ所、小さな町です・・・
何もないけど、ゆったり、のんびりと過ごすには最適です。
丘のほうへ登ってみました、なんという緑豊かな地！！
手前にオリーブの木、糸杉が、向こうにブドウ畑が
見えますね・・・
もう少し登ってみようよ！どちらからともなく言い出して・・・
先に何があるのかも知らない
道ですが、１本道です・・・
どっちみち、今夜はここに
泊りです・・・
当てのない旅の１日です！
ゆるい道を登っていくと
ブドウ畑が左手に・・・
向こうに見えるのは
農家でしょうか？
前に高校生ぐらいの女の子が２人、楽しそうにおしゃべりしながら
歩いています・・・
この先には何があるの？ Montefioralleに古いお城があるはずなの・・・
では私たちも・・・
さらに２０分も歩いたでしょうか、過去にお城があった場所に出ました。
入れないけど古い教会があって
そこに石畳の細い道が続いています
どこへ行くのでしょうか？
石造りの家々が並んでいます
ずっと歩いてみましょう
家の前や２階の窓辺の花が
きれいですね
道はゆるいカーブでさらに奥に・・・
ここも素敵！黄色い花が目立っています・・・
まるで中世の町に迷い込んだみたい
このアーチを潜るとどこに続くのかしら？
結局、先ほどの古い教会のところに出てきましたよ
教会を囲むように道が出来ているのですね
さあ、そろそろ下りましょう！
向こうに整然としたブドウ畑が見えますね
ちょっとわき道にそれると
モッコウバラが見事に咲いていました！
石の壁にとっても合っていますね
翌日はキャンティのあちこちを広く車で３時間、案内してもらいました。
Panzano in Chianti、Volpaia、Lamole などの町には降り立ち、
車窓からもトスカーナの丘陵やそこに点在する町々を見ました。
まさにトスカーナの懐にいる感じの半日でした！！
ワイナリーの試飲コーナー
日本でも有名なキャンティワインの
里です
キャンティワインの中でも、
この辺りでしか出来ないのが
キャンティ・クラシコ
本当においしいワイン！
モチロン買いましたよ！
大きなテラコッタはすごいでしょう？
この大きさのに木や花を植えて道端に置いているのを何度も見かけましたが、
さすがイタリアですね
ゆったりとした丘陵地に、１２世紀にできた町々が現われます
くすんだテラコッタ色の屋根が年月を感じさせます・・・
１２世紀・・・思わずため息でした！
小高い所に町が出来る、自然なことなんでしょうね
遠くから見えるこういった町々、車を下りて歩きたい！
でも、すべてはモチロン無理！いくつかは降り立ちました
初めて見る見る眼には新鮮で魅力的でした！
ここからの写真は最後に降り立ったLamoleだったと思います
何しろ、一度にかなり動いたので、きちんと整理して写せば良かったのに
町と写真が一致しなくなっています
石造りの家に、ゼラニウムの
花が似合います・・・
日本では赤やピンクの花色が
余り好きではなかったのです
が、とってもいい感じです・・
写真では見づらいのですが
正面の２階の窓べもとっても
素敵でしたよ。
階段の下には大きなテラコッタ
ごく自然に置かれています！
この石畳の路地も素敵！
こんな道があちこちに
あるんですよ！
休憩したお店の入口には
ラベンダーが・・・
かわいいでしょう？
キャンティの旅もお終い、グレーヴェへ戻る為、車で走ります・・・
Vignamaggio（ヴィナマッジョ）という場所のそばを走ったときに
そこを指差して、あそこがモナリザが生れた場所よ、と・・・
一瞬にして通り過ぎたのですが
やはり１２世紀ごろの古い町でした・・・
モナリザのモデルと言われているジョコンダ夫人が生れ育ったのが、
Vignamaggio の館ということでした！！
何だか、感激でした・・・
グレーヴェに近い道のあちこちに、ジャーマンアイリスが
たくさん咲いていました
それも、私の好きな淡い紫色ばかりです
それが自然と風景に溶け込んでとっても素敵でした！
糸杉とオリーブの木、そしてこの淡い色のアイリス・・・
豊かな緑、乾いた空気の中だからこその風景なんでしょうね！
でもこの色のアイリス、是非庭に欲しくなりました！
（To be continued)
まるで自分がそこに佇んでいるかのような錯覚を起こしますね～
さすがHaruさん、風景の切り取り方がお上手
とっても絵になる風景ばかり！
キャンティークラシコ、美味しいワインですよね～
イタリアワインの濃厚な感じが好きなんです
街の雰囲気がとてもよく伝わってきます♪
私もキャンティクラシコ好きです♪
美味しいですよね。
つづきも楽しみ♪
期待！
感じることができますね。すばらしい～。
ディズニーシーが真似するのもわかる気がしました。
いいな～
妹さんと気ままな旅！
私もいつかそんな時間がくるかしら...
それにしても古くからある石畳やお家は、とっても風情があって素敵ですね♪
何度も写真を上下して見て、いいな～ってため息が出るばかり
石造りの家、窓辺の花壇・・日本では見る事ができない風景ですよね
当然のように道端に置かれている鉢植えも、それぞれ人の手がかかってるのは間違いないのだから、住んでいる人たち一人一人が花を育てる事を近所の絆にしてらっしゃるのかな？
そんな気になってしまいます
ほんとうに良い旅をされたんですねー
続きが楽しみです
２もupされていて。
１では有名どころって感じで１は田舎のほう？
の自然な感じ。
5年くらい前にベストセラーになった
辻仁成さんの「冷静と情熱のあいだ」を
思い出しました。
ドゥオモなんかまさしくラストで
主人公が愛する人と結ばれるシーンだったような・・・
小説の中の風景が今Haruさんの手によって
再現される、不思議な空間を味わわせていただきました。
私はね、１より２の方が好きかも・・・
スイスなんかもベランダや窓際のハンギング
とっても綺麗ですよね～。
なにかなって思ってよく見ると、ゼラニウムが
多いんですよね～。
外国(ヨーロッパ方面特に)は
ガーデニングと生活が常に当たり前の
ことなんですよね・・日本もそうなれば
いいのにな～っていつも思います。
イギリスに行った折は田舎にいましたが
ハンギングなんかは、バーベナやペチュニア
ばかりでしたよ！
しかも、湿度が少ないからうどんこにも
ならないんですよね・・・。
いいなぁ
仕方ないっ！
近いうちにイタリア村でも行ってくるかぁー
写真、褒めすぎですよ～
でも、そう言っていただいてうれしいです！
素敵な風景ばかりで、きりなく撮ってきたようで
なかなか整理がつきません・・・
やっと少しです。
キャンティクラシコ、つむmamaさんもお好きなのですね！
ホントにおいしいワインですよね！
向こうでもいっぱい飲んで（のんべエみたい。。。）
御土産に3本・・・重いでした！
lanciaさんもキャンティクラシコ、お好きなんですね！
ホントにおいしくて、買ったのはワイン好きな娘夫婦が
やってきたときに開けようと・・・
キャンティに魅せられました・・・
ディズニーシーはまだ行ったことないのですが
こんな雰囲気なんですか？
えむとむさんのオリーブが気になっています・・・
この風景の中で見てきて、あこがれの木です！
もう子供たちも独立して、家の中は夫婦2人・・・
気楽な暮らしになって、気ままが出来るように
なリました！
子供達ががやがやしていた頃はとても・・・
でも、懐かしい時代です！
古い町はとっても素敵でしたよ。
丁寧に見て頂いてありがとうございます！
ホントに、街の雰囲気、家々、すべてが溶け合って
そして
12世紀からのものを大事に守る人たちがいて
この風景が存在するんですね～！
きっと、お互いに町をきれいにする事を当然のこととして
花を植え、鉢を置くんでしょうね～！！
どこにも花が飾られていて、そのお洒落さに
感激でした♪
その思いが伝わったなら、とってもうれしいですよ！
今日で終りにと思ったのに、長くなりすぎるので止めて
もう1回載せますね。
でも、そろそろ庭の花が待っています・・・
そうそう、あの小説は娘と行った頃だったので
必死で読みましたよ、TVのドラマもね・・・
有名な観光地で、人が、ホントにいっぱい～
でも、グレーヴェ・イン・キャンティは、歩いていると
人もいなくて、草取りをする人を見かけるぐらい・・・
のんびりとした田舎町ですね。
何をするではなく、ただのんびりと過ごしたい、
そう思っていたので行って良かったでした！
ヨーロッパの窓辺のきれいさは際立っていますね！
帰ってきて窓辺を飾ろうと早速ゼラニウムを
買ってしまいました・・・（笑）
でも日本はやはり雰囲気が違います。。。
この石の建物の間の狭い石畳の道。
そそられるよね～。
ブドウ畑とモッコウバラのとこの写真も好き～。
ワイナリーもいいなぁ。
ヨーロッパ、一度だけ行ったけど、その時の景色と石造りの建物の美しさ、壮言さは今も心に焼き付いています。
石造りの建物ってＨａｒｕさんが言うように
本当に植物が似合うよね？
ゼラニウムもアイビーもバラも！
椿でさえが別物になってた。
すてきな旅の記録、ありがとう～。
Ｈａｒｕさんに案内していただいたようで楽しかったわ～！
私たち夫婦も秋にヨーロッパへ旅行したいと思ってるの。
でもまだどこに行くかも決めてない。
猫と庭が気になって、まだ私が本格的に気乗りしてないから（苦笑）。
以前行ったときは小学生の娘と保育園の息子をおいてルンルン気分で出かけちゃったのに！
若かったのね～。
町歩きって楽しいですよね～
私も大好き！！
見知らぬ町には日本であれ外国であれ
旅心を掻き立てられますね♪
ね、イタリア村ってあるんですか～？？
どこに？知らな～い！
後で調べてみよ！
ホントに石造りの建物っていいですよね～
町全体の雰囲気があって、どんな花もあうのよね。
わかる、わかる、平凡なツツジ（分かるでしょう、あの色の！）
でさえ、テラコッタに入っていると、感激でしたよ！
うちに帰ったら、このツツジよね。。。ってね！（笑）
のんびりとあちこち歩くのって、旅の醍醐味かな？
こんなたびがすきなんですよ～
秋にご夫婦で、いいなぁ～
計画するのが楽しいのよね？
今から、楽しんでくださいね～
でも、分かる～、秋ってバラの季節だものね・・・
私もこんなハラハラする季節には
もう行かないぞって！（笑）