スピンターン~くり返しの人生を~あなたと~

~昭和23年団塊世代の独り言~

百一人一首

2020年09月24日 | 日記
2019年に勃発した新型コロナ感染による
パンデミック。100年ぶりのパンデミック。
さきの100年前はスペインかぜによるパンデミック。
1918年は第一次世界大戦が終結した年。

我が家のトイレには「百人一首」のカレンダー
がかけてあり、日めくりではないけど
5日ほどで変わってゆく。

只今の「百人一首」(作者/藤原基俊)は

「契りおきし
  させもが露を命にて
     あわれ今年の秋もいぬめり」

をコロナに変えて
「大騒ぎ
  コロナ感染一休み
      あわれ今年の夏はいぬめり」

コピーはできるけど独創は難しい。
来年の夏には一休みが終息して、仲間と大声
をだしてお酒がのめればいいのですが。

それにしてもトランプは自分が負けそうになり
最高裁判事まで味方にしようとする悪魔。
中国の習近平がまともに見えてきません?

再びジャック・アタリ

2020年09月12日 | 日記

日経新聞/グローバルオピニオンより

2020年9月10日の日経新聞Opinionよりフランスの
大統領特別顧問のジャックアタリ氏のご意見に賛同して
記事より引用;タイトル「ニュースが示す民主主義の成熟度」

受け手の関心を引こうと、民主国家の様々なメディアは
騒動や惨事などの暗いニュースであふれかえっている。
実際、気候変動から安全保障、経済成長などについて
事態が悪化すると言及されることがほとんどだ。一方、検閲
のある独裁国家のメディアでは、(都合の良くない)暗い
ニュースは流れない。メディアでの暗いニュースの位置づけ
は、それぞれの国の民主主義の成熟度を示す便利な指標だと
いえる。民主主義の成熟度が高まるにつれ、人々は暗いニュース
に強い関心を示すことになる。だが批判力が高まりすぎれば
民主主義を弱体化させる恐れもある。世界ではこのところ
民主国家の中から、いつの間にか権威主義や全体主義的な
政権が相次いで現れている。しかしニュースに頼るだけでは
世界は変わらない。フェイク情報は要注意だ。行動するには
情報の確かさ、背景を知る努力も欠かせない。

只今次の総理大臣の選挙が行われている。今日も3候補の
テレビ討論会があった。質問している記者の3候補への質問を
聞いていると、アメリカの大統領との記者会見でのアメリカの
記者との大きな落差を感じてしまった。こんな記者が書く
ニュースは真実を伝えているのだろうか?日本とアメリカ
との民主主義の成熟度の大きな落差を感じてしまった。
石破さんのまじめさが私には好印象だった。

コロナの夏さようなら

2020年09月03日 | 日記

白い向日葵(2020年夏友人撮影)

今日も先ほぼ激しい落雷とともに土砂降りの
雨がふりました。

安倍総理の突然の辞任で、まだ選挙も終わらないのに
今日の毎日新聞の朝刊には、ニンマリした菅官房長官の
写真が掲載されています。投票も終わらないうちに結果
がでている選挙でいいのでしょうか?
自民党の皆さん、子供たちにどう説明します?特に
二階幹事長を外して、早くも次の内閣での主導権を握ろうと
あの寒くもないつばひろの帽子を斜めにかぶる麻生大臣が
早くもうごめいています。
今回は菅さんでいいでしょう。まさか1年間で選挙はしません
よね。次の衆議院選挙のあとのフルスペックの総裁選挙で
岸さんか石破さん勝ってください。自民党の党員の皆さん
まともにいきましょうね。

ことしの夏どこにも行かずに、たまに仕事、たまに読書でした。
養老孟司先生の「遺言」の中から、感動した一節。
意識という「照明」はついたり消えたりする。寝ると消えて
しまい、起きると点灯する。死んだら意識は戻らない。
目が覚めると意識が戻る。意識は自分で戻ろうと思って
戻るわけではない。いわば勝手に戻る。意識は基本的に
主体性がない。自身の存在は完全にあなた任せ、身体任せ
なのだ。

この続きは、新潮新書720円を購入するか次回のブログで
追加説明します。残暑お見舞い。お体を大切に。