スピンターン~くり返しの人生を~あなたと~

~昭和23年団塊世代の独り言~

JDSF公認指導員研修会参加

2015年02月11日 | 日記

石原正幸先生のレッスン


今日は1日中研修会でした。200名近い指導員が
船橋アリーナのホールに集ると外は寒くても
ホールは熱気でむんむんです。でも平均年齢は多分
60歳はあるのではないかな?

今日の内容は
10:00~12:00;WDSF教本入門(金城普及本部長)
13:00~17:00;実技講義(石原正幸全日本スタンダード
チャンピオン)いや~金城先生にはいつもお顔を拝見しています
ので、今回の研修はなんといっても石原プロいや先生です。
初めてまじかに拝見しましたが、気さくでインテリジェント
で優しくて素晴らしい好青年でした。その外見にもまさる
素晴らしいレクチャーをうけた幸せを自宅に帰りこうして
ブログを書いているいまでも実感しています。確かにWDSFの
ダンススポーツ教本の助けはあったにせよ、すばらしい
レクチャーでした。

ドライブ・アクション;
ドライブアクションは通常フィギュアの第一歩目で使用され
ボディのオーバーバランスと膝の屈曲とレッグスイングが
連携したアクションである。このアクションは、ロア、
レジスト、コントロール、プッシュ、リカバーの5つのサブ
アクションから構成される。

このドライブアクションを1時間ばかり前進、後退の練習の
繰り返し。この中のアクションで一番難しいのはコントロール。
中間バランスでロアにより大きく右足を前に押し出しているが
上体を正立してコントロールするところ。しかも繰り出している
右足を例えばナチュラルターンではターン開始原則でシザー
ポジションのインラインの少し右側に置かなければならない。

これまで教本ではただ前進とか後退とか説明していたボディ
アクションを、3つの仮想平面にわけて、詳細に説明される
ように教本が大きく改定されている。

石原先生は、このドライブアクションをマスターしなければ
踊りのレベルは上達しない、必須のアクションだと力説された。
この言葉を信じて、ことしはすこしでもこのアクションを身に
つけてみよう。これまでのいろんな研修のなかで一番わかり
やすく、身にしみるレッスンでした。これを2000円で受け
られた幸運に感謝したい。

最後に競技会での踊り始めのルーチンを石原先生から丁寧な
インストラクションがありました。これで踊ると最初に審査員
からチェックマークが入ること請け合いです。
最初右側のパートナーを先に入場させリードしていく。
次にさきにパートナーの位置を決めて自分は一歩下がる。
次に曲が始まると、1-2-3で右足前進で左足をきめて最後に
左手をかざす。そこに同じようにパートナーが1-2-3と入ってくる。
これで上記のドライブアクションで、確実に1点をゲット。
good luck your game!