7月21日自宅のベランダからのバックムーン
西明石への東海道新幹線弁当(幕の内弁当)
ご無沙汰しております。
毎日体温並みの酷暑がつづきますね。皆さんこの暑さに
体調が狂ってきますよね。7月は月初めには名古屋の半田、
月半ばには西明石に出かけました。駅弁は西明石向けの
新幹線ひかりでのおいしい「東海道新幹線弁当」です。
この幕の内弁当は1000円とお手頃です。最近は何もかも
値上げで財布の中はいつも空っぽです。
上の満月の写真はベランダから8時頃の7月の満月です。
50mmのレンズではこんなものですが、来月はスマホ用の
レンズを手配しましたので期待してください。でも久しぶりに
快晴になりましたよね。
ところで今回の「百人一首」から5首目の紹介は、トイレにかけて
ある日めくりの一首の紹介ですが、ちょうどNHKの大河ドラマ
で進行中の、紫式部の一首です。
「めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに
雲がくれにし 夜半の月影」
解説;
「幾年ぶりにめぐり逢って ああ あの面影はあの人では
なつかしさに胸おどらせる私をおいて はやばやと雲の中に
隠れてしまった。 夜半の月 童の友だち」
この歌、詠んだ印象は淡淡としているが、それでいて読後に
ある澄んだ情感が残る。上三句が早いテンポで事柄の推移を
のべ、下二句でそれを哀惜のうちにたくみに包んでゆく呼吸の
確かさによるものだろう。
紫式部の父藤原為時は文章生出身で、越前守になった人である。
彼女は藤原信孝と結婚し女堅子が生まれるとその翌年に信孝は
亡くなってしまう。
進行中の大河ドラマの視聴率は最低だがそんな視聴率は気に
ならないほど、吉高は紫式部になりきっていると私は思う。
彼女の上目つかいの顔には色気と物語が備わっている。
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