佐世保に行ってきました

日章丸の注水式・昭和３７年７月１０日

5/13・14の二日間仕事で佐世保に行って
来ました。ここは小さいころから母方の
叔父によくかわいがられたところで、いい
気分です。唐津から佐世保には小さいころは
西肥バスが定期便で走っていました。この
バスには一番前に乗り運転手気分で２時間
近く高いところから道中の景色を楽しんで
いました。中学生の時に、叔父から「世界一
のマンモスタンカー日章丸」の注水式があるから
こないかと誘われて、いった記憶が、今回の
佐世保重工の新館の玄関に飾られている写真
で鮮やかに蘇りました。この時、「そうだ
造船の仕事に就こう」と決断していました。
写真は、日章丸の注水式の一瞬です。この中の
何処かに中学生の私がいるはずです。ここから
昭和50年頃まで、日本はイギリスを抜いて、
世界一の造船大国として、走り続けました。

仕事が終わり、佐世保の病院に姉を見舞い
ましたが、自分では食事がとれずに鼻から
チューブをいれていました。声をかけても
目も開けずに、寂しいお見舞いでした。
１２歳しか離れていないのに残念です。
叔父さんも生きていれば二回り違いの
ちょうど９０歳です。

ところで佐世保の玉屋の近くに「味処
うさぎ」という小料理屋があります。
佐世保に行かれた時はよってみてください。
カウンターごしに、昔お姉さんが二人と
大学生御嬢さんのにぎやかなお店です。
おでん１個２００円。