[バンクーバーの朝日]観賞

陽だまりのシクラメン

今日はあすパーティで時間がとれないので
13：00からの妻夫木さん主演の「バンクーバーの朝日」
を観賞に出かけました。さらりとした映画で、カナダで
移民の苦労と野球のフェア精神で日本人の立場を
貫き通したストーリを楽しみました。

映画に行く前に、自宅のカーペットの上でのんびり
日向ぼっこをしているいつもの暮れの贈り物の
シクラメンをカットし載せました。

孫たちか帰っていってもう２週間たちました。
もとの生活のリズムにもどりました。

これからの日本の近い将来を占う記事が今朝の
毎日新聞にのっていました。同志社大学教授の
浜矩子さんの「危機の真相；１５年度予算政府案
許されぬ公共財の私物化」という記事です。

国防費がこれまでの最大規模になる。生活保護費は
一部減額される。整備新幹線の建設は前倒しする。
沖縄振興費は５年ぶり減額になる。法人税率は
２０１６年度まで３．２９％引き下げる。
これが日本の財政と税制の姿だ。これでは公共財の
私物化ではないか。政治家が軍備を強化したいから
国防予算を膨らます。気にくわない相手を苛めたいから
支援規模を削る、人気を取りたいから鉄道の整備を
急ぐ。大企業を優遇したいから減税する。このやり方
のどこに公共性があるのか。債務危機のギリシャでさえ
債務残高は１８０％なのに日本はすでに２３４％に
膨らむそうだ。常軌ではない。不安な日本の１年が
これから始まる。

これからの政治のあり様をしっかりと見極め、次の
選挙でしっかりとした判断を政治にくだし、主権在民
を取り戻そう。いつまでも眠るな!!日本のサイレントマジョリティ。