12月4日福岡国際マラソン会場の西鉄グランドホテル
大会前日に会場のホテルを拝見。あす17時から表彰式が行われるが
誰が優勝するのか楽しみだ。最後の滋賀マラソンで国内最高の記録
がでたので、ぜひ福岡でも2時間5分を切ってほしい。75回だけども
私が73才なので同じ時間を過ごしている大会。なくなるのは非常に
寂しい。この大会が始まると毎年、年賀状を書きながら見ていた。
赤坂パインマンション
ここの5階は一時購入していた懐かしいマンション。といっても
住まなかったけどね。福岡では、けやき通りのマンションとして
人気が高いのだけれどの古くなったかな?
大濠公園近くの福岡護国神社
大濠公園のスターバックスで319円のコーヒーをいただく。ここは
四街道のスターバックスと同じ料金でおなじ味のコーヒーが飲める。
神社近くにはNHKのBSでも紹介された喫茶店美美(びみ)がある。
12月5日マラソンゲート
いよいよ大会当日。コロナ感染予防で平和台競技場には観客はいれない
のでかえって外にあふれて、外で観客同志が密になっている。一人できた
人も多く、お互いスマホの写真を撮りあっている。自撮りするとゲートの
看板の文字が逆になりおかしいのに今日気づいた。
12時10分スタート川内選手
号砲一発もなく、静かに12時10分にスタート。ぞくぞく出てくる
選手に交じって注目の川内選手も出てきた。あまり万全ではないのだが
最後の福岡ということで無理して参加している。足が心配だ。
12時55分過警固交差点での川内選手
やはり心配したとおりトップ集団ではなく中盤で警固交差点を通過した。
沿道の若いお姉さんが九州弁で「やっぱ生がよかね、テレビはだめね」
確かにうっすらと汗にまみれ、一途に鍛えあげた二本の足で疾走する
姿はテレビでは感じられない。やはり現物のほんまものがここにはある。
警固交差点近くでラーメン昼食
と感激したとたん12時を過ぎていることに気づき、近くの「博多くまもん
ラウメン」で定番の豚骨ラーメンと半チャーハンをいただく。久しぶりの
豚骨のしつこさにしばし血圧高めのリスクを忘れてしまう。でも九州
に来たのだから1回の豚骨は、怖いかみさんにも許してもらおう。
2時過大濠公園の川内選手
ゴール前の大濠公園の交差点で選手を待つ。やはり川内選手が気になる。
いつもの苦しい表情で、でも最後のゴール前の坂道目指して最後の力を
ふり絞る。がんばれと皆一斉に応援の声で背中を後押しする。
今日の主役の応援団
今日の大会の主役はもちろん選手だが、一日応援していてだんだん
半分の主役は沿道の皆さんだと気づく。このざわざわした応援がなければ
ただ選手が静かな通りを走っていくのは不気味だ。コロナのおかげで
サッカーも大相撲も野球も音楽会も、観客がいて初めて成り立っている
ことを気づかされた2020年2021年だった。
12月6日朝冷泉閣ホテルを出発
3日目の朝食を早々にホテルをでる。今回ためたマイルで羽田/福岡
往復は15000マイルでこれた。宿は朝食付きで2泊1万円。
地元の大学を1971年に卒業して今年でちょうど50周年の記念
に同期に声をかけたが誰も都合がつかなかった。もうつぎはない。
浜松町の貿易センタービルもいよいよ取り壊しが始まった。完成
するのは2027年というけどその時は79才。世の中の工程表の
なかに自分のいないことに気づかされる年になってしまった。
寂しいがこれが現実だ
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