岩城賞(岩城宏之賞)/審査員

2007-05-06 | その他
5月5日。ゴールデンウィークも終盤になりましたね。
連休はコンサートも多く、いつもながら怒濤の日々に追われているのですが、
今日は関連しているコンサートが 3つも重なってしまい、2つをキャンセル。 (+_+)

この時期は恒例の「ジャパン パーカッション フェスティヴァル」の開催中で、
フェスティヴァルの総監督を1994年から2004年の10年間、担当してきました。
一環である「打楽器新人演奏会」は打楽器奏者を目指す登竜門となり、各音大から推薦された23人が出場し、最終日審査にいってきました。
審査には打楽器協会が招聘したセルゲイ・チェレプニン(チェレプニンの曾孫)も来日。
そして、このコンクールで最優秀な出演者に「岩城賞」(岩城宏之賞)[奨励金10万円]が贈られますが、ツィクルス(K.シュトックハウゼン)を演奏した野尻小矢佳さん(武蔵野音大卒)に決まりました。おめでとうございました!
■岩城賞:野尻小矢佳
■グランプリ賞:[打楽器部門]野尻小矢佳/[マリンバ部門(同点)]青木紗央、沓野勢津子

■審査員:上野晃、佐藤英彦、藤井むつ子、藤田崇文、吉原すみれ、
セルゲイ・チェレプニン、山口浩一、山口恭範、百瀬和紀

出演者の皆さんおつかれさまでした。そして未来の打楽器奏者目指してがんばってください!!

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■写真:表彰・受賞式