毎年恒例となった「 2010 TAMA アンサンブルフェスタ 」の審査員を依頼され、
12月26日(中学/一般の部)、12月28日(高校の部)両日ともホールにカンズメ状態でした。
264の演奏団体=1500名以上の参加者が集い、大変賑わいある大会が東京羽村のゆとろぎホールにて行われ、
素晴らしい演奏を披露してくれる団体もあり、日頃から基礎トレーニングをしっかり実行し音楽的な磨きをかけている成果がでていました。
良いサウンドを奏でられる団体は、常に脳で『響き』を意識しているという共通点があります。
ピッチやテンポは当然の事ながら、リズムの正確さ、ダイナミック表現の豊かさ、流れるような旋律と各楽器の調和。
惜しくも、目標の賞まで到達できなかった学校は、この次、またがんばりましょう!
仲間達と一緒に演奏する音楽の楽しさが一番!
このアンサンブルフェスタは、元々、東京多摩地域の音楽振興を目的として、1992年に開催されたのがきっかけですが、今では、東京・埼玉・神奈川・千葉から、このコンクールに参加する出場団体が年々増え、人気の高いイベントとなっています。
この2日間で、一番感心したことは、中学生も高校生も、みんな礼儀正しく元気に挨拶をしてくれることです。
■ 審査発表、ロビー共に凄い人でした。