THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

過去世のカルマ終了

2017-06-06 02:10:52 | セッション記録
6月1日
父の誕生日

今年で78歳になる

私が生まれてきた理由の一つに

父との深い関係性を完了させるためというのがある


師に初めて会った時、何も質問していないにも関わらず

父との過去生の話を聞かされた


過去のブログにもそれを書いたが

父と私は過去生、日本でも同じように父と娘だった


裕福な家で家の庭に池があり、そこで白鳥を飼っていた

私が4歳か5歳の時に白鳥に餌をやっていたら

白鳥の羽が私の身体を打って

私はそのまま死んでしまった



父が側にかけつけた時

私はまだ息があって

父の腕の中で息絶えていった



父はその場で白鳥を銃で全部撃ち

その銃で自分も

自殺したということだった


なかなか子供が授からなくて

やっと授かった子供

それが私で、父は溺愛していた




こういうことが起こると

今回の人生は、欝やアルコール依存症で苦しむことが多く

今もまだお父さんは苦しみの中にいるんだと

師は話してくれた


今回も又、父と母と私はまったく同じ役割で生まれていて

こういう風に同じなのはめずらしいそうだ


しかもネイティブインディアンにこの3人は

何度もこの形で転生していると・・・・


もう10年以上も前の話だ


2017年・・・ようやく父に会おうという気になっていた

3歳で別れ、大人になってからは父の入院と手術の時に一度会ったきり

私はもう死ぬまで会わないかもしれないとさえ思っていた


なぜ会う気になったのか

それは自分でも分からない


一つ言えるとしたら

私が今とても幸せだから・・・


たぶん色々な何かが終了しつつあるのだと思っている


父は私に会うまで

3年前から認知症を発症し

このところ、徘徊して帰れなくなり

警察のお世話になっていたそうだ

自分の名前を忘れ、名前を書くこともできなくなっていた


ところが、父に会ったその日から

認知症がまったく改善されてしまったということだった


自分の名前も書けなかったのに

スラスラと書けるようになり

書類に何枚もサインできたということだった


それから数日後の父の誕生日

妹と私と父の3人でステーキを食べにいった






小さいころの話をしてくれた


私は音楽が流れるとタンスにつかまり、ダンスを踊るのだと言っていた

そのタンスを捨てられず、今もまだ持っているとか

3歳で神道系の教会に預けたが

私が泣いていないか心配で

毎日、垣根から覗いて見ていたところ

教会の人に子供のためにもよくないからと

一ヶ月に1回会うことになったとか・・・


ステーキを食べながら

私は涙が止まらなくなってしまった


私が純粋だった頃

愛されたことがあったこと・・・


嬉しかった



父は3年前から欝と診断され薬を飲んでいた

この薬が認知症を発症させたと私は思っている


妹はずっと会いたいのを我慢していたんだねって・・・


帰り際、父は私達の手を握り、ありがとうって何度も言って帰っていった


小さい頃は一ヶ月に一回私たちが父を待っていた

でも今は父が私達が来るのを待つことになった

こんな日がくるなんて・・・


完全に父が解放された気がした

過去世から長い間の悲しみが

ようやく解け始めてきたのだと思う


私の目を悲しくて見れなかった父


今ようやく幸せになった私を見れるようになったのだろう

私が幸せになること

それが父の願いであり

解放だった



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