THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

私のヒーラー

2016-09-08 22:52:33 | セッション記録
ヒーラーにはヒーラーが必要な時がある

どんな関係性も片方から片方に贈られるのではなく

お互いが関わることで贈り物を与えあう



ところが、人生で受けた傷によって

バランスがとれない

自己を認めていない、自己価値が問題の場合は

自らの傷に触れないように

贈られているものが見えない



なぜなら、自分は受けとる器ではないと考えるからだ

そしてその傷は、そのまま放置される

こういう場合、自己証明や

与えることにフォーカスをする


泰三さんがよく言っていた

「僕は頑張ったかなあ?」

私は黙っていた

「そんなの当たり前でしょ」

無言の言葉は通じないこともある

彼は、あえて言葉がほしかったのだ


私と彼はそっくりだった



自分を認めないのは、深い傷を抱えているためだ

相手が私の目の前にいるとき

相手は私のためだけに存在してくれている

愛や親切を受けとることを躊躇することは

その人の愛を拒絶することなのかもしれない


与えることは簡単だ

自分が頑張れたこと

自分の愛に触れることができる


難しいのは受けとることだ


今まで目の前にいてくれた人たちに対して

私は受けとらなかった

裏切りとサヨナラが怖かったのだと思う


頑固で、かたくなに人を寄せ付けない私を

変えていったのは泰三さんだった


彼が亡くなった後

支えてくれたのは

家族や友人

私をサポートしてくれる生徒もだ


でも今回身にしみて分かったのは

八王子の山口先生ご夫妻のパートナーシップだった


私を思う愛が

泰三さんが亡くなった後

私を癒し生かしてきた……


山口先生は

夜中の3時まで私のために

側で見守り続けてくれていた


次の日は1時だった


連日私は深い悲しみを解放していた


愛情いっぱいの下町のおばちゃんの店に

連れていってもらい

ギョーザを食べ

駅の下のベンチで星を見ながら

まるで前世の親子みたいだった


人前で感情をまず見せない私が

ボロボロと……

恋人でもない彼が

ピタッと寄りそうかのように

心を合わせてくれていた


その後ろで彼の奥さんが

同じように彼を思っているのが見えていた

二人の愛が伝わってきた



風が永遠の時間を包んでいくかのようだった

私はこの一コマを永遠に忘れないだろう

どんなヒーリングよりも

私には効いた


人を思う純粋な愛はそれだけで

大きな変容を許す


そしてこんなに素敵な存在の元に

集まっている仲間たちも

同じように一生懸命で純粋なのである


東京に来ると大きな変容がある

私は生きはじめなくては……


帰ったらとんでもない出来事が待っている


今年の秋までに起きることは

全部出る

そして出るということは

ラッキーなのだと思う

大きな変容は、大きな問題の中で起きる

起きなければ解放できない

起きればそれは神からの贈り物になる

ノンストップで車を走らせ、早朝5時に金沢へ到着

夏が恋しい

家族の元へ……